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「今日もできなかった」を克服する行動計画のススメ

GIGAMEN / 2016年4月27日 18時30分

「行動計画」を進めるうえでカギとなるのが「やることリスト」。でも、多忙を極める現代人は、「やることリスト」も半端ない長さで、チェックするのも嫌なほど。週の終わりにはほとんどの項目に「完」の印がついていなければいけないのに、え、やらなきゃいけないこと、むちゃくちゃ増えているんですけど?!

気づいたら時すでに遅し。取り返しのつかない事態に陥る前に、「行動計画」の見直しをしてみませんか?

1. 前の晩には「やることリスト」を作成しておこう

1日の始まりには、しっかりとした行動計画を頭にインプットしておくことが大切です。前の日の夜までには、翌日のプラン、すなわち「やることリスト」を整理しておきましょう。事前にやることリストを作成しておくことで、優先順位を決めることも簡単に。

2. まずは「カエル」を食べておこう!

Eat the frogs first!要は、面倒なことや大きなタスクをとりあえず最初に始末しておこう、ということです。簡単なタスクから始めると、面倒なタスクはどんどん後回しになってしまいます。確かに、カエルを食べられたのなら、その後はなんでもできる気がしますよね。

3. 完全に一人で集中できる時間をつくろう

1日1~2時間継続して集中できる時間をつくってみましょう。電話はオフ、PC上のよく見るニュースサイトやスポーツサイト、Facebookなどはブロックして、タスクにのみ集中する時間を設けます。無計画にダラダラとタスクを行うよりも、1~2時間集中することで、いつもよりも多くのタスクをこなすことができるはずです。

4. 大きな障壁は叩いて崩してしまおう

無理そうだとか時間がかかりそうだと思われるようなことは「やることリスト」に記載しないようにしましょう。例えば、「今の医者よりも良い医者を探す」といった内容では、あまりにも漠然としていて、無駄な時間を過ごす結果に。これを、「友人AとBに、良い医者を紹介してもらう」とすることで、ものの数分で完了することができるタスクに早変わりです。

5. 簡単なタスクには「2分ルール」を適用しよう

仕事の最中に、小さなタスクが舞い込んできたとき、さあ、どうしよう!「2分ルール」を適用しましょう。簡単なメールや電話であれば、2分以内に完了できます。そう判断できるものは、すぐに取り掛かって「完」の印をポンッ。

6. 休憩しよう!

長時間にわたって必死に仕事をしていると、体はSOS信号を発します。そうしたら、必ずブレークタイムをとるようにしましょう。やることリストに、休憩時間を組み込むのも悪くはありません。その時間には必ず休憩するようにすることで、「後で、後で」の悪い習慣を断ち切ることができます。

7. やることリストの見直しを忘れずに

1日の終わりに、今日のやることリストを見直して、万が一やり忘れたり、できなかったことがあれば、明日のやることリストに反映させて、どれが明日一番に食べておくべき「カエル」なのかを決定しておくと良いでしょう。

塵も積もれば山となる。やはり効率よく仕事をするうえで一番の大敵は、「後回しをすること」ではないでしょうか。行動計画を習慣づけ、やることリストをつくっておくことで、きちんとタスクを目にし頭に叩き込むことができます。そして、必ずやることリストに沿って実践することが大切です。

カエルを退治してしまえば、後は「できることは今やっておく」を実行するのみです。

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