「GT-R 2017モデル」 その姿を現す
GIGAMEN / 2016年5月5日 18時0分
この春、日産自動車はニューヨーク国際オートショーにて2017 GT-Rを披露。
世界中のスポーツカーフリーク達の期待を裏切らない進化を遂げてそのベールを脱いだ。
伝統を継承する日本が誇るスポーツカー
GT-R それは日本が世界に誇るスポーツカーの代表格と言っても過言ないのではないだろうか。
GT-Rの歴史はハコスカから始まりケンメリ、R32、R33、R34、R35と長きに渡って進化を遂げながら世代を超えてその人気を確立してきた。
もともとGT-Rというのは日産の人気車種「スカイライン」の最上級グレードであり、2007年に車名を改め「NISSAN GT-R(R35)」としてデビューを果たした。
スカイラインという名前を使わなかったのは海外市場を見据えてのことらしいが、当時は正直個人的に寂しさを感じた覚えがある。
日産の技術力によって更に進化したゴジラ
海外では「ゴジラ」の愛称で親しまれているGT-Rだが、その愛称に劣ることのない進化を遂げた。
ゴジラの心臓となるエンジンは3.8リッターV6ツインターボの565馬力となり、現行モデルより20馬力もパワーアップしている。
そしてGT-Rのエンジンは「匠」と呼ばれる卓越した技能を持つプロの手によって一つ一つ組み立てられていると言うから驚きだ。
また軽量チタン合金を使用したマフラーによって最高のエキゾーストサウンドを放つことだろう。
エクステリアも一新されておりデザイン性と性能向上を兼ねたのVモーショングリルを始め
随所に空力性能向上の為の形状が織り込まれ、スポーティーな印象を与えている。
専用設計された20インチホイールもそのサイドビューに貢献している。
インテリアではタッチスクリーンディスプレイを7インチから8インチへ、そしてインストルメントパネルはナッパレザー張りだ。
シートやトリムの質感の向上も見受けられよりプレミアムな雰囲気に仕上がっている。
最後にこのボディーカラー「アルティメットシャイニーオレンジ」は2017モデルで新たに設定された。
このカラー、なんとも日産の2017 GT-Rに対しての熱いパッションの現れとも受けとれる。
「GT-R」その響きだけでもただ者ではないオーラすら感じてしまう。
これからも私たちに興奮と感動を与え続けて欲しいと切に願う。
参照元: maxim.com
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