1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

3Dプリンタ+αでなんでもつくるよ~ オールインワンロボット「Makerarm」

GIGAMEN / 2016年6月19日 10時30分

今や身近なアクセサリーや雑貨、家具などはもちろん、建物、そして医療目的で人工臓器なども3Dプリンタでつくれると言うのだからすごいの一言ですね。市場には、様々な機能を搭載した高性能な3Dプリンタが次々とお目見えしています。

ですが、新参者Makerarmに敵うものはいないのではないでしょうか。Makerarmに何ができるのか挙げだしたらキリがないので、簡単にまとめてみました。

まずは製品のスペックなどをご紹介

ボックス型の3Dプリンタとは一味違い、筒形のボディですっきりしたデザイン。一見、オシャレなコーヒーメーカーのよう。ボディの高さは50.8センチ、ボディとアームを合わせた幅は40センチ、全体の重量は8.2キロ。今では多くの家庭用3Dプリンタがコンパクト化されていますが、それらの製品よりもMakerarmはやや重め&大き目といったところでしょうか。ただ、Makerarmが搭載している機能の類をカバーしている他製品を見てみると、Makerarmよりもかなり大きいということからMakerarmのコンパクトさが際立ちます。

アーム部分の回転度数は180度、造形エリア(直径)は最大80センチ。十分大きなワークスペースです。

接続はWi-Fi、ブラウザベースのソフトウェアで遠隔操作も可能です。

Makerarmでつくれるもの・できること

アームを取り換えれば、3Dプリント、レーザープリント、はんだづけ、彫刻、のりづけ、ビニールなどの切断、組み立て(ピック&プレース)、筆記、描画などを行ってくれるMakerarm。私たちの手でできることならなんでもござれなスーパーロボットです。

額縁はもちろん額縁の中におさまっている美しい絵画もMakerarmの作品。そして製品の中にはラップトップも!Makerarmの可能性は無限大ですね。

ただ、一つ気になるのはその安定性。高精度を求められる造形物の仕上がりはどんなものか実際に目にしてみたいものです。

昨年、Kickstarter上での資金調達を無事終えたMakerarm。1台1,300米ドル強とやや高めの価格設定ですが、超早期予約販売では完売で嬉しい悲鳴をあげ、その後も多くの予約注文を受け付けているというから、3Dプリンタや新世代ロボットに対する世間の関心や期待度をうかがい知ることができます。今年10月には購入者のもとへと発送される予定です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください