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レースの裏方 セーフティーカーの魅力に迫る!

GIGAMEN / 2016年6月29日 9時41分

世界のモータースポーツではさまざまなレーシングマシンが凌ぎを削り、私たちはそのマシンの速さや攻防、そしてそのフォルムやモディファイに魅了されているのだが、このモータスポーツシーンに欠かせないのがセーフティーカーの存在だ。セーフティーカーとは?という方もいると思うので簡単に説明すると、レース中のトラブル時にコース内に現れてレースカーを先導する車のことだ。レースによってはペースカーとも呼ばれる。なぜそんな脇役的存在のセーフティーカーにスポットを当てたかというと、実はレースカー並みに華があり、尚且つハイパフォーマンスの車ばかりが起用されているからだ。レーシングマシンを先導するのだから当然と言ったら当然だがセーフティーカー仕様にモディファイされると尚更かっこいいのだ。そんなマニアックな世界「セーフティーカーの魅力」を今回は4台のマシンを例に挙げて早速紹介したいと思う。

Moto GP – BMW M2
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まず1台目はMoto GPのBMW M2だMoTo GPとBMWは長い関係がありM2が採用されているのも納得だ。
車両にはロールバーや消火器が備えられ、そのルーフにはセーフティーカーの象徴「ライトバー」が取り付けられる。
エンジンは直列6気筒Mツインパワー・ターボ。最高出力は370馬力でボディーのデカールが実にクールな1台だ。

Formula 1 – Mercedes-AMG GT S
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続いては皆さんご存知Formula 1(F1)に登場するMercedes-AMG GT Sだ。
F1マシンを先導するこの威風堂々の出で立ち、もはや脇役の域を超越してコース上でも違和感は無い。
シルバーのボディーに黄色のライトバー、カッコよすぎではないか。。マニアにはたまらない1台である。

Formula E – BMW i8
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Formula Eは電気自動車のフォーミュラーカーの大会であり、このBMW i8というチョイスは納得だ。
i8は1.5リッターの3気筒エンジンとプラグインハイブリッドが搭載。
まさに次世代セーフティーカーといった佇まいである。

Bathurst 1000 – Lexus RC F
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ここで国産車の登場だ。Lexus RC F 言わずと知れた国産高級車ブランドがリリースしたスポーツクーペだ。
写真を見ると同ブランドのISやGSの姿も見て取れる。世界でそのパフォーマンスが認められてきた証しだろう。
RC FのエンジンはV8 5リッターの477馬力。セーフティーカーとしてのスペックも十分だ。
そのうちGS Fのセーフティーカーも現れるかも??

いかがだっただろう?なかなか普段は気にしないセーフティーカーに少しは興味を持っていただけただろうか?
写真ではそのカッコよさが存分に伝わらないのが残念だが、今後もしレースやレース中継を見る機会があったら
セーフティーカーにも少しばかり目を向けてみてはどうだろう?

ライトバーが激しく点滅し猛虎たるレーシングマシンを引き連れるその姿に心奪われるかもしれない。

記事参照元 http://www.topgear.com/

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