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汗だくになりながらの空気入れにオサラバ!自転車を漕ぐだけで空圧調節できるBimp’Air

GIGAMEN / 2016年10月29日 10時27分

待ちに待った週末。彼女とちょっと遠くまで自転車デート。しばらくたったところで、タイヤの空圧がかなり低くなっていることに気づいたものの、近くにガソリンスタンドはないし、非常時にと持ってきたエアポンプを取り出して空気入れをいざ始めたのはいいけれど、ポータブルのエアポンプってやたら時間と手間がかかるもんなんだね・・・

汗だくになりながら必死に空気入れをする自分。「もう!要領悪いわね~いつまで待たせるつもり?!それに何、汗だらだら流してみっともない顔だわー」と言わんばかりの冷ややかな視線を自分に送り続ける彼女。

ポータブルでも、素早く空気入れができるエアポンプってないんかいっ?!ブサメンになることなく簡単に空気入れできるエアポンプってないんかいっ?!

Bimp’Airなら素早く簡単にフツメンのまま空気入れができる!

フランス発のBimp’Airは、コンパクトなポータブルエアポンプで、本体の重量はわずか390グラム。500ミリリットルのウォーターボトルよりも小さく軽量。

このBimp’Airが従来のエアポンプと異なるのは、自転車を漕ぐことでBimp’Airの空気圧縮カプセル内に空気をためることができるという点、そして自転車を漕ぎながらタイヤの空気入れができてしまうという点だ。

時速15キロで自転車をこぎ続けた場合、6分もあれば空気圧縮カプセル内に11リットルの空気をためこむことが可能なのだとか。余分な空圧はリリースできるように、安全バルブが取り付けられている。

Bimp’Airをダウンチューブに取り付けたら、専用のチューブを使ってBimp’Airとタイヤの空気注入口をつなげばOK。あとは、ゆるやかな走りを彼女と楽しむなり、一人でせっせとスプリントにいそしむなり、空気圧縮カプセルに空気がたまるのを待とう。

タイヤの空圧が低くなってきたら、自転車を漕ぎ続けていてもBimp’Airがタイヤに空気を送りこんでくれるので楽ちん。自転車から降りて空気入れをする必要も、汗だくになる必要も、乱れた姿を彼女に見せることももうないとか、最高じゃないか!

1機299ユーロ(およそ3万5,000円)とかなり強気な価格設定なので、エアポンプに4万円近くも払うのはな~と正直迷ってしまうが、なんといっても自転車を漕ぎながらタイヤの空圧調節できて、エアポンプに空気をためることができて、さわやかなフツメンを保っていられるんだから、買い!な商品なのかも。

ただし、正真正銘のイケメンは、汗だくになろうが、必死の形相になろうが、何をしようがイケメンなんだから、Bimp’Airなぞ使わずに普通のエアポンプで汗だくになりながらタイヤの空気入れをしてなさいっ(←フツメン・ブサメンの心の声を勝手に代弁)。

自転車の種類によってはBimp’Airの取り付けができないものもあるので、近い将来日本での実店舗販売も検討してもらいたいものだ。

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