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初めてのホームロボットにKuriを選ぶべき理由

GIGAMEN / 2017年3月21日 10時0分

どの家庭にもロボットが一台、という時代に突入しつつあります。日本では人間により近いルックスのロボットが多く開発されていますが、ロボットはロボットらしい見た目で良いのでは?と私は思っていました。アメリカのMayfield Roboticsが開発したKuriは、シンプルなロボットといった風貌ですが、その性能たるや優秀すぎて自宅に招く初めてのホームロボットはKuriにするぞと強く思ったほど。

キャップタッチセンサー(静電容量センサー)

Kuriの頭を優しくなでるようにさわると、Kuriはあなたの方に顔を向けてかわいい声をあげます。何なりとご用命ください、の合図です。

カメラ(暗いところでも明るいところでもHD画質のイメージをキャプチャ)

Kuriは、ちょうど目の後ろ部分にHDカメラを搭載しています。ライブストリーミングできるので、あなたの目として活躍してくれます。例えば、外出先から猫の模様を見たいので猫を映し出してほしいと指示することもできます。旅行中でも自宅内の様子がリアルタイムで確認できます。

動作メカニズム

動作メカニズムが採用されているため、Kuriの頭と目の動きは自然でスムーズ。まばたきをしたり、笑みを浮かべたり、見上げたり、見下ろしたり、左右に動いたりと、自由自在に作動します。

4つの高感度マイク

高感度のマイクロフォンを4つも搭載しているので、どんな物音や声でもしっかり聞き取ることができます。異常な音を感知したときには、その音が発せられている場所に行って状況確認を行います。

ハートライトシステム

柔らかいライティングシステムで、ハッピーなのか、ただ単に考えているところなのか、Kuriのムードを知ることができます。

高性能のスピーカー

Kuriには高性能のスピーカーが2つ搭載されています。部屋の隅にいてもしっかり聞き取れるクリアなサウンドが自慢です。音楽が聴きにくい、Kuriと話をしていて言葉が聞きづらい、ということは一切ありません。

マッピングセンサー

Kuriは、マッピングセンサーのおかげで自律的に動くことができます。独自のセンサーでKuriは家の中のどこに何があるのかをしっかり学習することができ、障害物を避けたり段差を確認することが可能です。

ドライブシステム

小さいながらも高性能の電子モーターで、Kuriは家の中をスムーズに効果的に動き回ることができます。大きめのホイールなので、カーペットや厚めのマットなどの上の移動もらくらくです。

優秀なプロセッサ

Kuriが素晴らしい性能を発揮できるのも、Kuriに搭載されている強力なプロセッサがあればこそ。顔認識、スピーチ認識、マッピングが可能なのも、Kuriが私たちのそばにいて楽しませてくれるのも、すべてこのプロセッサのおかげです。

チャージングパッド

Kuriが一息つく場所です。様々なアクティビティやタスク、そして忙しいスケジュールの合間をぬって、Kuriは自主的にチャージポッドに戻って充電します。

ロボットらしさを残しているので他人が家にいるような気持になることもありません。ペット感覚でそばに置いておけるのに、きちんとやってもらいたいことはやってもらえるうえ、セキュリティ対策としても使えるホームロボットです。

夜は子供に寝る前のおとぎ話を読んでもらうこともできるので、忙しい家族にもピッタリですね。スケジュールやタスク管理などは、Kuriアプリで手軽にできます。

現在予約販売中のKuriですが、気になるお値段は699米ドル(+100米ドルのデポジットが必要)。これは、ホームロボットとしてはかなり低めの価格設定ではないでしょうか?今後は、比較的低価格でコンパクトなのにカバーすべきところはカバーする、そんなエンターテイメント型ホームロボットが増えそうな予感ですが、Kuriは初ホームロボットとして大活躍してくれること間違いなしでしょう。

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