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CES 2017 注目のガジェット大集合!【Part 2】

GIGAMEN / 2017年4月6日 10時0分

CES 2017 注目のガジェット大集合!【Part 1】では、1月5日から3日間に渡りラスベガスで開催された世界最大級のイベント「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」で話題を集めたガジェットをご紹介しました。本編でも、引き続き魅力あふれる10のガジェットをご紹介します。

コンセプトカー「Toyota Concept-i」

トヨタで現在も試運転が行われている半自律式車のプロトタイプ「Concept-i」ですが、CES 2017ではかなりの注目を浴びた模様です。Yuiと名付けられたバーチャルアシスタントを搭載しており、ドライバーの運転時の癖をしっかり学習する機能を備えていて、危険と判断したときにはYuiがフルコントロールして運転を行うということも。超未来的なデザインにも注目が集まったようです。

ゲーミングヘッドセット「Logitech G533 Wireless Gaming Headset」

ゲーマーにとって、ゲーム専用のマウスやキーボード同様、ヘッドセットも非常に重要です。Logitechは、どんなゲーマーでも手に入れることができるよう低価格におさえた、長時間使用しても疲れないワイヤレスゲーミングヘッドセットG533を発表しました。Pro-Gオーディオドライバ、DTS Headphone:Xサラウンドサウンドを搭載しています。

ラップトップ「Acer Predator 21X」

超巨大で超高額のラップトップが登場!AcerのPredator 21Xはなんと21インチ(!)で、約8キロ(!!!)という重量。そして9,000米ドルというから、一体この美しきモンスターは何者なのか?!とCES 2017の会場でも、その詳細を知りたい多くの人が集まったのだとか。2,560 x 1,080のIPSカーブ式ディスプレイで、2つのGeForce GTX 1080 XグラフィックスカードとIntel Core i7プロセッサを搭載、最大64GBのRAM容量で、4つのスピーカーと2つのサブウーファーを内蔵、ゲーミングコンピュータに必須のクーリングファンはなんと5つも搭載しています。

ミラーレス一眼「Panasonic GH5」

2014年にリリースされたGH4のアップグレード版となるGH5が発表されました。サイズは前モデルよりも13%ほど大きく、電子ビューファインダーも50%明るくなっており、5軸手ブレ補正機能を搭載しています。このカメラの一番の売りは動画の美しさで、4K動画(60fps 8bit 4:2:0カラー)を撮影することができます。 他にも魅力的な機能が満載のGH5は期待を裏切らないハイスペック機です。

ラップトップ「Samsung Chromebook Plus/Chromebook Pro」

業界大手のSamsungとGoogleが共同開発しているChromebookですが、今回のCES 2017で新モデルのChromebook PlusとChromebook Proが発表されました。ProにはIntel Core M3が搭載されています。どちらのモデルも12.3インチの2,400 x 1,600タッチスクリーンディスプレイを採用しており、360度回転式のフレキシブルなラップトップです。4GBのRAM容量と32GBの内蔵ストレージ、2つのUSB-Cポートを搭載しており、電池の持ちはおよそ8時間と非常にパワフルなモデルに仕上がっています。特筆すべきは、アンドロイドアプリに完全対応していること。そして、Note 7についているスタイラスペンのようなペンも付属とのことです。

OLEDテレビ「Sony Bravia OLED A1E」

ソニー初のOLEDテレビがこのBravia OLED A1E。この製品を見ていると、今の時代に当てはまるのは「薄い=美しい」という等式なのだと再認識させられます。特殊なスタンドとスピーカーを用いることで、A1Eが宙に浮いているようなデザインに仕上がっています。この4K HDRスマートテレビはAndroid TVを搭載、 Chromecast機能が内蔵されています。

携帯電話「ZTE Blade Pro V8」

この携帯電話が注目を集めた理由は、その性能と値段です。わずか230米ドルと安価であるにも関わらず、デュアルカメラシステム、5.5インチのフルHDディスプレイ、指紋センサーを搭載、そして3,140mAhバッテリ内蔵というなかなかのハイスペックぶりです。プロセッサやOSでは高額な他社機種とは比較できないものの、値段以上の価値がある携帯電話です。

イヤホン「InspEar Custom Earbuds」

「世界初の人工耳」との呼び名が高いInspEar Custom Earbudsを使用することで、物音や言葉を聞く力、音楽を聴く力、さらにはテクノロジーとのコミュニケーション力をも見直すことになる、と話題です。スマートフォンやタブレットなどスマートデバイスのボイスコマンド・コントロールや、異なる言語を話す相手との会話中の同時通訳機能、高音質での音楽の鑑賞などを楽しめるInspEar Custom Earbudsは、これまでは聞き逃していたような物音をもクリアに聞き取る聴力を引き出してくれます。

ヘッドフォン「Blue Ella Headphones」

平面磁気駆動のヘッドフォンEllaは従来のヘッドフォンとは違い、薄い振動板をプッシュすることで音が生み出される仕組みです。また、平面磁気駆動のヘッドフォンとしては初となる250mWアンプを内蔵しており、ピュアな音が聴けるとのこと。

デスクランプ「Lumigent Smart Desk Lamp」

日本の家電・IoTメーカーCerevoが手がけたスマートデスクランプLumigent。ロボットを思わせるアームで角度は自由自在、明るさの調節はもちろん、このランプにはカメラもついているため、写真を撮影したり、テレビ電話の録画なども可能です。

日本からのエントリ製品Lugigentスマートデスクランプは、今回のCES 2017で最優秀イノベーション賞を受賞しました。今後の日本企業やスタートアップによるテクノロジーを活用した製品開発においても、これは大変嬉しいニュースですね。CES 2017 注目のガジェット大集合!【Part 3】では、いよいよ最後の10製品が登場します。

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