イスラム教の断食期間に提供される特別機内食とは
GIGAMEN / 2017年6月20日 10時30分
アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は、イスラム教徒の断食期間(ラマダン)の初日に当たる5月27日から、イフタール(日の出から日の入りまでの断食を終えてから取る食事)のサービスを開始します。
栄養のバランスがとれた、充実のメニュー。
ラマダンとはイスラム暦の第9月のことです。イスラム暦は1年イコール365日とする太陽暦とずれがあります。断食はイスラム教徒にとって神聖な習慣です。一日の断食を終えてから食べる食事を「イフタール」と呼びます。イスラム教徒のニーズに応え、エミレーツ航空は20年以上前にイフタールのサービスを始めました。
特別機内食「イフタール・ボックス」には、日の出から断食を行ってきたイスラム教徒の身体に合わせ、栄養のバランスがとれたメニューになっている。メニューは、ザータルチキン、ホムス(=ヒヨコマメのペースト)、ほうれん草のファティール(=パイ)、チェダーチーズときゅうりのサンドイッチ、マアモール(=ビスケット)、ヨーグルト、飲料水などからなり、なかなか充実しています。
ラマダンの半ばにはメニューの刷新へ。
今ではすっかりエミレーツ航空のトレードマークの一つとなったイフタール・ボックスは、多くのイスラム教徒の利用が見込まれる、ドバイと湾岸諸国を結ぶフライトなどで提供されます。また、エミレーツ航空を頻繁に利用するイスラム教徒への配慮と思われますが、ラマダンの半ばにはメニューの刷新が予定されています。
https://www.emirates.com/media-centre/emirates-returns-with-signature-iftar-service-for-ramadan
この記事に関連するニュース
-
インドネシアGDP、第1四半期は予想上回る 見通し不透明
ロイター / 2024年5月6日 16時17分
-
イスラム教徒のタクジル、非ムスリムも食べたい 宗教理解し合う、インドネシアの断食月
共同通信 / 2024年4月28日 17時32分
-
今NISAの成長投資枠で狙うなら「グロース市場」? 注目の銘柄は?
オールアバウト / 2024年4月15日 12時20分
-
3月の消費者物価指数上昇率は前年同月比3.05%、7カ月ぶりに3%台に(インドネシア)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月11日 0時0分
-
ラマダン明けのイード休暇、4月10日から(バングラデシュ)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月8日 15時0分
ランキング
-
1「スナップえんどう」の筋取りが、お家にあるアレを使うだけで簡単キレイに!驚きのアイデアに「目からウロコ」「見ていて気持ち良いー!」
まいどなニュース / 2024年5月6日 15時45分
-
2親を扶養に入れるメリット・デメリットを確認してみよう
マイナビニュース / 2024年5月7日 11時2分
-
3クルマのホイール「アルミ」と「スチール」どっちがいい? 足元を支える“重要パーツ”のメリット・デメリットとは?
くるまのニュース / 2024年5月7日 17時40分
-
4「サプリメント同士」の“のみ合わせ”リスク もっとも注意すべきは「同じような効果のものを何種類ものむ」ケース
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 16時15分
-
5死者をデジタルで復活させる「故人AI」が海外で急速に普及 「悲しみに暮れる人の社会復帰を妨げる」という懸念も
NEWSポストセブン / 2024年5月7日 7時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください