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こんなところで瓶ビール冷やしてみました!

GIGAMEN / 2017年7月11日 10時30分

世界有数のビール消費国であるドイツ。ビールが大好きな人なら一度は訪れてみたい国で、大変ユニークな瓶ビール専用の冷蔵設備『ビアセーフ(Biersafe)』が生まれました。何がユニークかというと、瓶ビールを裏庭の地下で冷やす仕組みになっているからです。

台所から栓抜きを持ってくる必要なし!

『ビアセーフ』は庭に掘った穴に埋める筒、瓶ビールを載せるラック、ふたからなります。筒の深さは1メートル10センチ。土壌の断熱作用により、瓶ビールは季節関係なく低温に保たれます。屋外に冷蔵設備があることで、屋内の冷蔵庫の空きスペースをいくらか増やせるため、ビールを飲まない家族からきっと歓迎されるでしょう。

裏庭の地下に隠した瓶ビールを味わうまでに時間はかかりません。まず庭に埋めた『ビアセーフ』のふたを外します。次に片方の手でラックのハンドルを持ち上げ、瓶ビールを取り出します。ハンドルのすぐ近くに栓抜きがあるため、ハンドルを握ったまま、もう片方の手でそのままビールの栓を開けることが可能です。

プローストして、冷え具合を確認しよう!

各段に瓶ビール4本ずつを収納できる『ビアセーフ』は、16本用の「クラシック」(105ユーロ)、8本用の「リトル・ブラザー」(60ユーロ)が公式サイトで販売中。ドイツの人たちと「プロースト(=乾杯)!」と叫んで、地面の下に隠されたビールがどれほど冷やされているのか確認してみたいものです。

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