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飲み物の温度調節・保温ができるタンブラー、大量生産へ

GIGAMEN / 2017年10月9日 10時30分

このハイテクなふた付きタンブラーがあれば、ホットコーヒーの温度を保ち、水を沸騰させて温かいお茶が飲めるようになります。ビジネスパーソンにぴったりの『アイタッチ・プラス(i-Touch plus)』製品化プロジェクトが米国のクラウドファンディングサイトで多額の支援を集めています。

タッチパネルとLED画面付きのタンブラー。

『アイタッチ・プラス』は下部のタッチパネルでタンブラーに入れた飲み物の温度を35~100度に設定できます。持ち上げると、上部のLED画面にリアルタイムの温度が表示され、一定の温度を超えるとタンブラーが振動することで熱くなっていることを知らせてくれます。容器内の温度は最大12時間保てるので、ビジネスパーソンは好みの温度でコーヒーやお茶やミルクを味わえます。

スマホなどに『アイタッチ・プラス』専用アプリをダウンロードすると、アプリ上で各飲み物の温度をあらかじめ設定できます。スマホの画面を1回タッチするだけで、コーヒーなら65度、お茶なら85度といったように、タンブラー内の温度を上げられます。また、スマホの画面をスクロールし、タンブラーの中に入っている飲み物の温度を調節することも可能です。

 専用アプリで水分摂取量の記録などが可能。

『アイタッチ・プラス』専用アプリを活用すれば、一日の水分摂取量を記録したり、水分補給時間をあらかじめ決めたりすることもできます。ハイテクなタンブラーの製品化プロジェクトは9月20日現在、目標額を大幅に超える5万2000ドル(約580万円)以上を調達しています。会社で頑張るビジネスパーソンの力となるタンブラーへの支援はますます増えていきそうです。

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