あなたの習慣に基づいて話しかけてくるロボット、『オリ』。
GIGAMEN / 2017年10月27日 10時30分
あなたの行動傾向や予定を理解し、状況に基づいてそれらの情報を処理し、情報に従って主体的に行動するホームロボットが英国で生まれました。各ユーザーにマッチした個性を持つロボット『オリ(Olly)』の製品化プロジェクトが米国のクラウドファンディングサイトで公開されています。
AIスピーカーよりもっと多くのことができる。
世界的に注目を集めているAI(人工知能)スピーカーは、ユーザーが現在地の天気を尋ねると教えてくれますが、それは主体的とは言えません。『オリ』は、ユーザーから昼過ぎに音楽を流すように指示を受ける日が続くと、その時間帯に「音楽を流しましょうか」と話しかけてくるようになります。ユーザーの習慣やルーティンを学習することで、ロボットが個性を持つようになるのです。
『オリ』はドーナツ型の頭部にカメラを内蔵しているので、従来のAIスピーカーよりもっと多くのことができます。輪形の頭部を持つホームロボットは腕立て伏せをしているユーザーの姿を認識し、励ましてくれます。朝、眠っているユーザーに「おはよう」と声をかけ、起きなければ大きな音を出します。もしユーザーが外出時に傘を持っていくのを忘れていたら、呼び止めてくれます。
ドーナツ型の頭部はまるで人間の頭のよう。
『オリ』は頭部と本体部からなり、頭部は人間の頭のように動いたり、LEDディスプレイで感情を表したりできます。現時点でイギリス英語とアメリカ英語を話し、声は男性か女性のどちらかを選べます。内蔵カメラでユーザーの表情や身体の動きを検知し、主体的に話しかけたり動いたりするロボットの製品化プロジェクトは10月下旬の締め切りを前に、既に目標額の調達に成功しています。
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