夏の休暇をオリーブの産地で ブリュッセル航空がカラマタ線を開設

夏の休暇をあまり知られていない、ギリシャ南部のリゾート地で過ごすのも良いかもしれません。ベルギーのブリュッセル航空は2018年4月28日からブリュッセルとカラマタを結ぶ直行便を週1往復で開設します。

 東に少し行くと、スパルタや世界遺産のミストラ遺跡が。

アテネの南西180km、ペロポネソス半島の南部に位置するカラマタは、濃い青色の海、美しい砂浜、果てしなく広がるオリーブ園がある都市で、街の東にはハイキングにぴったりの山々が広がっています。カラマタはここ数年で観光・リゾート地としての人気が急速に高まり、フランス、ドイツ、イタリア、英国、北欧から多くの旅行者が訪れています。

世界的に有名なカラマタ・オリーブの産地は、旅先で身体を動かしたい人や家族とくつろぎたい人だけでなく、文化に触れたり歴史を学んだりしたい人にもぴったりの土地です。カラマタの中心部では博物館、教会、砦を見ることができます。東に少し行くと、少年に厳しい訓練を課したことで有名なスパルタ、「幻の都」として世界遺産に登録されているミストラがあります。

ブリュッセルだけでなく、ウィーンからもカラマタへ。

ブリュッセル航空はブリュッセルとカラマタを直行便で結ぶ唯一の航空会社になります。フライト時間は片道約3時間。カラマタ発着の直行便は同じスターアライアンス加盟航空会社のオーストリア航空もウィーンから季節運航を実施しています。