土は不要!30日で野菜が育つスマート栽培装置の先行販売が好調
GIGAMEN / 2019年1月9日 10時30分
キッチンカウンターの上で野菜・ハーブを30日で育て上げることができます。土を必要としないスマート水耕栽培装置『アスパラ(aspara)』の先行販売プロジェクトが12月、米クラウドファンディングサイト「キックスターター(Kickstarter)」で公開されました。
自動水やりシステムとLED照明を内蔵。
野菜を育てる上で苦労するのが水やりですが、『アスパラ』は野菜の栽培に適した量の水やりを自動でしてくれます。内蔵の自動水やりシステムが栽培装置の側面から底面にかけて組み込まれているので、あらかじめタンクに水と液体肥料を入れておきましょう。水量センサーと栄養センサーを搭載しているので、水が足りなかったり肥料が多過ぎたりすると、スマホに通知されます。
家を不在にする時間が長くても、植物がよく育つために必要な光が野菜にちゃんと当たっているかを心配する必要はありません。栽培装置上面には植物の成長を刺激するLED照明が組み込まれており、植物の種類や成長段階によってLED光の強さなどが調整されます。光の照射時間などもアプリで確認可能です。
日本への発送、アプリの日本語対応に期待。
『アスパラ』ではさまざまな野菜・ハーブを育てることができます。トレーには16個の穴が開いており、その穴に専用の種入りカプセルを入れます(市販の種でも可)。水耕栽培なので土は必要ありません。カプセルの種類はレタス、ミニトマト、パセリ、コリアンダーなど。どの種をトレーに入れてもサラダの材料に成長するまで約4週間しかかかりません。
香港発の『アスパラ』先行販売プロジェクトは12月24日時点で目標額の30万香港ドル(約570万円)を調達しています。今回のプロジェクトの配送先に日本は含まれていませんが、近い将来に日本にも発送され、アプリが日本語に対応することを期待したいところです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【仕事体験テーマパーク・カンドゥー】植物工場スタッフのアクティビティが新登場!
PR TIMES / 2024年7月5日 17時15分
-
障害のある社員が野菜などの栽培・収穫から加工・出荷まで行う屋内型農園「中川ファーム」を開設
PR TIMES / 2024年6月24日 13時15分
-
ビッグデータでミニトマトを管理するスマート農業―中国
Record China / 2024年6月24日 5時30分
-
友人が趣味で畑をしています。「スーパーで買うより全然安い」と言っているのですがそんなことないですよね? 肥料や種など結構お金がかかっていると思うのですが……
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月21日 10時10分
-
表面で植物を育てるプランター!? しかも土がいらず水だけでOKってなんだか不思議
&GP / 2024年6月8日 20時0分
ランキング
-
1「鳥肌たった」「これこそアート」 SNSで約13万いいねを集めた1枚のイラスト、衝撃の種明かしに反響 作者に制作経緯を聞いた
ねとらぼ / 2024年7月6日 12時30分
-
2「これはやばいw」 モスバーガーの“狂気のLINEスタンプ”が話題 公式も認める異様な絵面に「夢に出てきそう」
ねとらぼ / 2024年7月6日 17時0分
-
33月末にコンビ解散したお笑い芸人、「また美人になった?」「見るたびにキレイになってく」と反響
ねとらぼ / 2024年7月5日 18時37分
-
4「Pixel 6」シリーズに不具合、最新アプデ→初期化でトラブル発生 Googleが回避策を案内
ITmedia NEWS / 2024年7月5日 8時20分
-
5モトローラが日本市場で急成長している理由 1年で出荷台数2倍以上、「edge」「razr」の販路拡大がカギに
ITmedia Mobile / 2024年7月6日 11時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください