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顔アイコンで汚染度を把握!小型空気質測定器の先行販売が好調

GIGAMEN / 2019年3月4日 12時0分

屋内・屋外問わず、今吸っている空気の汚染状況を顔アイコンで知ることができます。韓国発、ポータブル空気質測定器『Huma-i』先行販売プロジェクトが1月、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上がりました。

PM2.5、PM10、VOC、CO2濃度を測定できる。

『Huma-i』のディスプレーはその場の空気品質を4種類の顔アイコンで分かりやすく表示します。空気の質が良い時は「目がハート」、まあまあなら「ニッコリ」、空気の質が悪い時は「マスクをしている」、最悪の状態なら「マスクを付けていても苦しんでいる」アイコンとPM10(浮遊粒子状物質)濃度がディスプレーに現れ、空気汚染度が低い順に青、緑、黄、赤のLEDが光ります。

『Huma-i』上部のボタンを押していくと、PM2.5とPM10の測定モード、ガス状大気汚染物質の一種であるVOC測定モード、PM2.5とVOCとCO2濃度の同時表示モードへと切り替わっていきます。表示される数字が分からなくても、汚染度を示すLEDを参考にして、長時間の外出を控えたり、部屋を換気したりすれば、空気汚染による病気にかかるリスクを下げることができます。

持ち運びやすく、子供や高齢者を守るのに役立つ。

ディスプレーに表示される単位や数字の意味が分からなくても、その場の空気品質を理解できる『Huma-i』の先行販売プロジェクトは公開から1カ月で12万1600ドル(約1344万円)も調達しました。持ち運びやすいこと(91×37mm)、PM2.5の影響を受けやすい小さな子供や高齢者を守るのに役立つこともプロジェクトの成立を後押ししたとみられます。

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