太陽系最大の火山にタッチ!火星を精密に再現したテーブルランプ
GIGAMEN / 2019年5月7日 14時0分
テーブルの上に火星の形をしたランプを置いてみませんか。英ロンドン発、赤い惑星を4000万分の1スケールで精密に再現したテーブルランプ『Martian Globe』の商品化プロジェクトが4月、米クラウドファンディング(CF)サイト「Kickstarter」で公開されました。
赤い惑星はセンサーを押すたびに光る色が変わる。
直径15cmの『Martian Globe』の表面はでこぼこしています。3Dプリンターによって火星の地表を精密に再現しているので、赤い惑星の特徴的な地形を指先で感じることができるのです。特にはっきり確認できるのは、太陽系最大の火山であるオリンポス山(北半球)、全長4000km超のマリネリス峡谷(赤道沿い)、生命発見の有力候補地の一つであるヘラス平原(南半球)など。
『Martian Globe』の南極部分には小さなセンサーがあります。センサーを1回押すと模型がぼんやりした赤色に輝き、押すたびに色が変わっていきます。色は全部で7色。火星の形をしたテーブルランプを学習資料として使う場合、色を変えることで細かい地形が見えやすくなります。部屋を彩るオブジェとして使う場合、ベッドサイドなどを自分好みの色で照らすことができます。
プロジェクト成立の見込みは立っていないが・・・
NASAの探査機が集めたデータを活用し、火星を3Dプリンターで精密に再現した『Martian Globe』は宇宙好きの興味を引きそうですが、肝心のCFサイトでの資金調達は苦戦し、プロジェクト成立の見込みは立っていません。オブジェとしても魅力的なだけに、高い設定価格やプロモーション方法を見直し、プロジェクトを再び立ち上げてもらいたいと考えるのは筆者だけでしょうか。
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