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ツボから臓器の調子を探れるペン型健康測定機器に注目してみた

GIGAMEN / 2019年5月9日 16時1分

自分の体調に人一倍気を遣っている人にうってつけ。米国発、手や足などのツボから臓器の調子が分かるペン型健康測定機器『RaDoTech』の先行販売プロジェクトが4月、米クラウドファンディング(CF)サイト「Indiegogo」で立ち上がりました。

病院での検査が苦手な人に安心感をもたらす。

『RaDoTech』の使い方は簡単。まずペン先の肌センサーをツボに当てます。当てるべきツボは全身24カ所。ツボから経絡(気や血の通り道)を通じて臓器に信号が送られ、その信号に対する応答が測定されます。測定にかかる時間は2~3分。ペン型の機器から臨床的に信頼できるデータがスマホに送信され、専用アプリで臓器の調子をチェックできます。

ペン型健康測定機器があれば、わざわざ病院に行かなくても、自宅や旅行先に居ながらたった数分で臓器の調子が良いか悪いかをチェックできます。もし異常が見つからなければ、体調の変化に敏感な人、病院での特定の検査が苦手な人は一定の安心感を得られるでしょう。

プロジェクトは成立したが、まさかの再審査。

『RaDoTech』は臓器の調子を測定して「はい、終わり」ではありません。ペン型の機器から送られたデータを分析し、精力、睡眠の質、心身の機能を高める食生活や運動について教えてくれます。健康改善のための提案を実行すれば、臓器に深刻な問題が発生するリスクは下がるでしょう。

ペン型健康測定機器の先行販売プロジェクトは目標額を大きく上回る11万ドル(約1200万円)以上の支援を集める盛況ぶり。しかし、新しい健康機器ということもあってか、CFサイトはプロジェクトの再審査を始め、新規の支援受付をストップしています(5月6日現在)。異例の事態が今後どう推移するのか気になるところです。

https://www.indiegogo.com/projects/radotech-your-personal-full-body-health-scanner#/

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