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コスパ上々!室内で聞こえる騒音を低減する耳覆いを買ってみた

GIGAMEN / 2019年5月16日 19時0分

室内で聞こえる騒音対策として買った耳栓がどうも自分には合わないという人は「耳覆い」を試してみてはどうでしょう。筆者は5月、MPOW(エムポー)の防音イヤーマフ(型番は『HM035A』)をAmazon.co.jpで購入しました。今回はその使い心地をレポートしたいと思います。

筆者的には耳栓よりずっと装着しやすい。

Amazonから届いた箱の中には、折り畳めるイヤーマフと持ち運び用ポーチが入っていました。早速イヤークッションが両耳を覆うように頭に乗せ、外からの音を遮断するようにヘッドバンドの高さを調節。頭に簡単にフィットさせることができ、筆者的には耳栓よりずっと装着しやすかったです。

耳栓も耳覆いも騒音を完全に遮断することはできません。しかし、筆者が今回購入したMPOWの『HM035A』は隣の部屋で流れているテレビの音をかなり小さくしてくれました。隣の部屋にいても番組出演者のやり取りがはっきり聞き取れる場合、重量335gのイヤーマフを付けると、出演者のやり取りは「何をしゃべっているのか分からない」くらいまで聞こえなくなります。

耳栓と併用すると防音効果がアップする。

測定するとあまり大きな音ではないかもしれませんが、室内にいると相当不快に感じる音、具体的には近所の道路工事の騒音もイヤーマフを装着すると低減されました。耳覆いと耳栓を併用するとより高い防音効果が得られます。もちろん完全に聞こえなくなるわけではありませんが、1599円という価格を考えれば、コストパフォーマンスは上々のように思えます。

MPOWの『HM035A』に限らないでしょうが、イヤーマフは頭をまずまず締め付けます。あまり長い時間装着していると頭が疲れてくるでしょう。筆者は耳覆いを取り付けているのがしんどくなってきたら、いったん外し、一休みのきっかけと捉えるようにしています。作業や読書よりも締め付けの強さに意識が向くようになった時の参考にしていただければ幸いです。

 

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