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空気質の良し悪しを把握!対処法を教えてくれる小型測定器に着目

GIGAMEN / 2019年8月16日 12時30分

部屋の空気のきれいさや乾燥の具合が気になる人はきっと欲しくなるはず。手のひらサイズのワイヤレス空気質測定器『PiCO Home』の先行販売プロジェクトが7月、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で成立しました。

PM2.5、PM10、VOC、CO2、温度、湿度を測定。

『PiCO Home』の使い方ですが、まず空気質測定器のボタンを押し、それからスマホにインストールしたアプリを起動。アプリが立ち上がると自動的に空気質の測定が始まります。PM2.5、PM10、VOC、CO2の空気中濃度に加え、温度と湿度も測れます。数十秒でスマホの画面に測定結果がまとめて表示され、その後の各測定値の変動はリアルタイムで確認可能です。

小さな箱型の空気質測定器は、空気の汚れを検知したら、スマホの画面にその旨と健康を守るための対処法を通知します。例えば、調理中に空気が悪くなったら「窓を開けるように」とアドバイスしてくれます。このような助言を守れば、どこで過ごしていても、すぐに起こりうる体調不良(頭痛・めまいなど)、後々起こりうる健康上の不具合(呼吸器疾患・心臓病など)を予防できます。

AIスピーカーと連携し、加湿器を動かすことも可。

『PiCO Home』はAmazonのAIスピーカーと連携します。AIアシスタントに「室内の空気質はどう?」と尋ねると、有害物質の濃度や温度・湿度を答えてくれます。部屋に加湿器があり、湿度が低いと「加湿器を作動させますか?」とAIが提案。自分が過ごしている空間の乾燥具合が気になる人は空気質測定器とAIスピーカーの便利さを感じずにはいられないでしょう。

韓国発の空気質測定器の先行販売プロジェクトは8月上旬現在、目標金額の11倍に当たる3万9000ドル(約414万円)以上の調達に成功しました。サイズ48×48×21mm、重さ50gと持ち運びが楽なので、屋内で原因不明の体調不良に悩まされている人はもちろん、PM2.5の値が高い場所に行く人の助けにもなることが期待されています。

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