フライト後の身体をケア!ヘルシンキ空港が運動エリアをオープン
GIGAMEN / 2019年8月29日 12時30分
長時間のフライトを控えている人であれば、目的地に関係なく、今回の記事に読む価値があると信じています。フィンランドのヘルシンキ空港の一角に軽い運動ができるエリア「Maja Living Room」が今夏、旅行者の要望で作られました。
待ち時間に軽い運動をすることは身体に良い。
ヘルシンキ空港を運営するフィナビアは「乗り継ぎの待ち時間に軽い運動をすることは身体に良い」と紹介しています。『スーパー図解 くび・肩・背中の痛み』には「長時間同じ姿勢を保ち続けると、筋肉がずっと緊張し続けてこり固まってしまいます…(中略)…ときどき身体を動かすことが大切です」とあります。つまり、身体を動かさないままだと、首や背中を痛めかねないということです。
それでは旅行者はMaja Living Roomでどんな運動をすれば良いのでしょうか。フィナビアは脚を上げ、前屈を数回するだけでも身体に良いとしています。首からふくらはぎまでをいっぱいに伸ばせるからです。無理のない範囲でスクワットにトライするのもアリ。主要な筋肉群を活性化させることができます。
肋木や平均台を使ってもよし、ただ歩いてもよし。
ヘルシンキ空港が52番ゲート付近にオープンしたエリアには畳が敷かれ、肋木や平均台などの運動器具も置かれています。壁に取り付けられた肋木にぶらさがるのは背骨に良いとされています。どんな空港の乗り継ぎロビーでも実践可能なウォーキングもオススメの運動の一つ。逆に長時間のフライト後の旅行者にオススメできないのは「歩くことすらしない」ことです。
Maja Living Roomは24時間利用できますが、良い気分転換にもなる運動に夢中になり過ぎて、乗り継ぎ便の出発に遅れないように気をつけてください。今回の記事が「長時間のフライト後に首や背中を痛めないためにはどうすればいいか」を考えるきっかけになれば幸いです
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