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改良版に早くも期待?やりとりのリアルさを追求した猫型ロボ登場

GIGAMEN / 2020年2月21日 12時30分

aiboのような犬型ロボットより猫型ロボットを欲している人には興味深いニュースをお届けします。シンガポール発、「本物」のように飼い主とさまざまなやりとりができる『MarsCat』の先行販売プロジェクトが今冬、米クラウドファンディング(CF)サイト「Kickstarter」で成立しました。

常に「本物」のように振る舞おうとする

『MarsCat』はマイク・スピーカー・カメラ・各種センサーを内蔵しています。CFサイトの説明文によると、猫型ロボットは飼い主に話しかけられると「にゃー」と返事をし、付属品の猫じゃらしなどが顔の近くに来ると前足を動かし、飼い主の手が触れると何かしらの反応を示すとのことです。

体高33cm、体長37cm、体重2.5kgの『MarsCat』は話しかけたり触れたりしなくても、常に「本物」のように振る舞おうとします。振る舞いには「座る」「伸びをする」はもちろん、「爪を研ぐ」「砂で排泄物を隠す」といった猫特有の動きも含まれます。

本当にスムーズなやりとりができるのか

『MarsCat』先行販売プロジェクトは目標金額の10倍超に当たる21万3000ドル(約2330万円)以上を集めました。ただ、数本の紹介動画を見る限り、猫型ロボットが飼い主とスムーズなやりとりができるかどうかは未知数と言わざるを得ません。動くことは動くでしょうが。

猫型ロボットに魅力を感じる人は少なくないでしょう。気は早いですが、改良版『MarsCat』の登場に期待したいところです。また、シンガポール発のプロジェクトなので難しいかもしれませんが、筆者は「日本語にも対応してくれたらいいのに」と思います。

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