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音声翻訳アプリを凌駕!193カ国で使える超小型通訳機に大注目

GIGAMEN / 2020年4月28日 12時30分

外国人とスムーズな会話がしたい人は必見。今回はTimekettle社とのタイアップ記事第1弾として、日本のクラウドファンディング(CF)サイト「Makuake」で公開中の、小指とほぼ同じ大きさのコンパクトなスマート通訳機『ZERO』の先行販売プロジェクトを紹介します。

うるさい場所でも発声者の声をしっかり拾う

コンパクトなスマート通訳機と聞き、「なぜ音声翻訳アプリではダメなのか」と疑問に思う読者がいるかもしれません。確かに翻訳アプリの翻訳精度は一定の水準に達していますが、不十分な点が多いのも事実です。

音声翻訳アプリを屋外・騒がしい屋内で使用する時、スマホのマイクでは音声を認識できない可能性があります。一方、『ZERO』は人の声や物の音でうるさい場所で使っても、発声者の声をしっかり拾ってくれます。それを可能にするのが、4個も内蔵されているマイク、雑音を除去するノイズキャンセリング機能です。

AIがスマホにいちいち触れる手間を省く

音声翻訳アプリよりも『ZERO』を推す理由はまだまだあります。翻訳アプリで外国人とやりとりしたことがあるなら、「どちらかが喋るたびにアプリ上のボタンを押すのが面倒」という意見に共感するはずです。Timekettleのスマート通訳機は、音声認識AIがスマホの画面にいちいち触れる手間を省き、スムーズなやりとりを実現します。



そして何と言っても『ZERO』は4月現在、世界193カ国で話されている40言語に対応。しかもAIを含めた独自技術を用い、高品質な音声認識・機械翻訳・音声合成をリアルタイムで実行し、文字起こしまで行います。一方、音声翻訳アプリは音声認識可能な言語の数に限りがあり、翻訳までできても音声での出力はできない場合も。

先行販売プロジェクトは6月22日まで実施

『ZERO』の持ち運び方・使い方について簡単に紹介しておきます。小指とほぼ同じ大きさのスマート通訳機は付属のカード型専用ケースに収納し、財布に入れて持ち運ぶことが可能です。使い方は至ってシンプル。スマホに専用アプリをインストールし、ネット環境のある場所でスマホのコネクタに装着し、言語を選択するだけです。

『ZERO』の先行販売プロジェクトは公開からすぐに目標金額を調達し、量産化に向けて前進しました。超コンパクトなスマート通訳機は6月22日まで販売予定価格の2割引、6380円で入手できます。なお、CFサイトで集めた資金で量産が行われるため、支払いと商品の発送(6~7月予定)にタイムラグが発生することに留意してください。

ここまで通常の記事より文字数多めでお届けしました。近日中にTimekettle社とのタイアップ記事第2弾、「小指サイズのスマート通訳機を使ってみた(仮)」を公開予定なので、そちらもお楽しみに。

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