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ユニクロの旧作リュックが優れている理由 違いは見えないポケット

GIGAMEN / 2020年7月20日 12時30分

7月からのレジ袋有料化でマイバッグを、「新しい生活様式」の一環でマスクケースを持ち歩く人が増えている今年の夏、筆者は一年前に購入したユニクロのリュックの良さに改めて気づきました。今回の記事では、昨年まで売られていた旧作リュックの長所を紹介していきます。

取り出すのが面倒なマイバッグはサイドポケットへ

筆者はユニクロの旧作リュックを買う前、「リュックにペットボトルや折り畳み傘が入るサイドポケットがあれば便利なのに」と思っていました。飲み物を取り出すのにジッパーを開ける一手間を省くため、服を買うついでに、サイドポケット付きのバックパックを購入。無地の黒であること、自立すること、そして安価であることも魅力的でした。

それから一年後、筆者はサイドポケットの新しい使い道に気づきました。レジ袋有料化で必要になったマイバッグをリュックの中に入れていると、レジの前で背中から下ろし、ジッパーを開けて取り出す手間がかかります。そこでサイドポケットの出番です。右利きならリュックを右肩だけにかけ、右ポケットに手を伸ばすと、そこに入れておいた折り畳み式のマイバッグをサッと取り出せます。

マスクを外す際に役立つメッシュポケットは旧作のみ

新しい使い道といえば、リュックの内側に設けられたメッシュポケットはマスクケースを入れるのにうってつけです。筆者は屋外で人と離れて歩く時、マスクを外しておきたいので、大いに助かっています。飛沫の拡散予防グッズと他の小物を分けて収納できるメッシュポケットは、しかし、7月現在店頭に並んでいる新作リュックでは廃止されています。

また、ユニクロで今売られている新作リュックの外側には旧作と同様、フロントポケットが付いているものの、かつてその中にあった小ポケットは廃止されています。カスタマーレビューを見ると、旧作に付いていたメッシュポケットと小物の整理に役立つ小ポケットの復活を望む声が多数寄せられています。筆者としてもその声でユニクロが「動く」ことを願わずにはいられません。

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