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入眠しやすくなる!就寝1時間前から縮み出すデスクランプに着目

GIGAMEN / 2020年8月21日 12時30分

「なかなか寝付けない」。今回の記事がそんな悩みを抱えている人のヒントになれば幸いです。中国発、スムーズな入眠を促すデスクランプ「Treat Insomnia Lamp」の設計コンセプトが今夏、米国のオンラインマガジン「Yanko Design」で紹介されました。

ライトの明るさは設定時刻30分前の時点で8割減

「Treat Insomnia Lamp」はライトが埋め込まれている棒状のヘッドとアームからなります。タイマーを設定すると、設定時刻1時間前からヘッドがアームに吸い込まれ始め、デスクランプ全体がロウソクのように短くなっていきます。ライトの明るさは設定時刻30分前の時点で通常時の20%まで減少。そして「その時」になると、ヘッドが完全に吸収され、ライトも全て消えます。

時間が経つにつれてライトの面積がどんどん小さくなるデスクランプとスムーズな入眠。それらはどう結び付くのでしょうか。快眠セラピストの三橋美穂氏の著書『驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100』には「睡眠の質は起きてから寝るまでに浴びる光の量に左右される」という趣旨の記述が何度か登場し、「就寝1時間前から照明をさらに暗く」とはっきり書かれています。

ミニマルデザインを好む人にも受け入れられそう

ヘッドに付いた橙色のストラップがロウソクらしさを際立たせる「Treat Insomnia Lamp」は、Husky Design社所属のLocus Hsuさんが設計したものですが、今夏の時点ではコンセプトの域を出るには至っていないようです。なかなか寝付けない人だけでなく、ミニマルデザインを好む人にも受け入れられそうなデスクランプの商品化に期待せずにはいられません。

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