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エミレーツ航空、西アフリカのガーナ・コートジボワール線を再開

GIGAMEN / 2020年9月26日 12時30分

アフリカ西部にビジネス目的で渡航する人に朗報です。アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は9月6日からドバイとガーナの首都アクラ、コートジボワール最大の都市アビジャンを結ぶフライトを再開します。使用機材はボーイング777-300ER型機。

エミレーツのアフリカネットワークは14都市まで回復

コロナ禍以前のエミレーツ航空はドバイ=アビジャン=アクラ線を毎日運航していましたが、現在のフライトスケジュールは変則的になっています。ドバイ=アクラ間は直行便とアビジャン経由便を含め、週3往復運航されています。一方、ドバイとコートジボワール最大の都市を結ぶフライトはドバイ発が週2便、アビジャン発が週1便のみです。

エミレーツ航空は9月3日からドバイとアフリカ西部ギニアのコナクリ、セネガルのダカールを結ぶフライト、4日からドバイと東部ザンビアのルサカを結ぶ直行便をそれぞれ週2往復で再開したばかり。エミレーツのアフリカネットワークは18日時点で14都市まで回復していますが、便数がコロナ禍以前に戻るにはまだ時間がかかりそうです。

コロナ禍が終息すれば、目的地としてのドバイへも

ちなみにドバイは観光客の受け入れを再開したものの、UAEに入国する旅客も空港内を通過するトランジット客も出発地で新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陰性証明書を携行する必要があります。そもそも日本外務省は9月中旬時点でもUAEへの渡航中止勧告を出しています。

ドバイは単なる空の旅の通過点ではなく、アフリカの大自然などに負けない魅力がある場所です。コロナ禍が落ち着けば、ドバイのビーチでくつろいだり、近郊に広がる砂漠ツアーに参加したり、世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」に上ってみたりすると良いでしょう。

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