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ウイルス対策に!車や自転車に取り付け可能な自動手指消毒器が登場

GIGAMEN / 2020年11月21日 12時30分

日々の新型コロナウイルス感染対策を更に強化できます。米国発、ポケットサイズで大抵の場所に設置可能な自動手指消毒器「Dropi」の先行予約販売プロジェクトが今秋、米クラウドファンディング(CF)サイト「Indiegogo」で公開されました。

噴射口に指先をかざすだけで消毒液が適量出る

「Dropi」は噴射口を備えた装置、ハンドジェルなどを入れるボトル、車内や部屋の壁などに取り付けるのに必要なマウントからなります。装置には動きセンサーが内蔵されているので、噴射口に指先をかざすだけでジェルが適量で出てきます。つまりウイルスが付着しているかもしれない手でどこかに触れることなく、手をきれいにできるのです。

「Dropi」は小型(7.5×5×4cm)かつ軽量(250g)な上、マウントのオプションが豊富なので、それほど目立つことなく大抵の場所に取り付けることが可能です。特に車や自転車との相性が良く、車ならフロントガラス・エアコン吹き出し口・ヘッドレスト、自転車ならハンドルバーに設置できます。家やオフィスの壁に取り付けたいなら、Magnetic Flatマウントが最適。

 CFで目標金額を調達。一方で若干の不安材料が

新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの同時流行に備え、よく触れる場所に取り付けたくなる「Dropi」は単4電池3本で動きます。数カ月で寿命を迎える電池やボトルの中身を交換する際、電源スイッチをオフにしておけば、ハンドジェルなどが自動で噴射されることはありません。

「Dropi」の先行予約販売プロジェクトは11月上旬現在、目標金額の2万ドル(約207万円)以上を調達しています。プロジェクト起案者にIndiegogoでの実績がないこと、部屋の壁などへの取り付け方を説明する動画がないことに若干の不安はありますが、車や自転車に簡単に取り付けられる自動手指消毒器に興味がある人はプロジェクトページにアクセスしてみてください。

 

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