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レンジも使える!スーツケース型の超大容量ポータブル電源に注目してみた

GIGAMEN / 2021年4月16日 12時30分

キャンプ・車中泊をする時、停電でコンセントが使えない時に重宝します。中国のポータブル電源メーカー、Sungzuは今春、スーツケース型の超大容量ポータブル電源「SKA2500」の先行販売プロジェクトを米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で公開しました。

30kgを少しでも楽に動かすための工夫とは

「SKA2500」は容量が2500Wh、AC定格出力が2000W(瞬間最大4000W)、出力ポートが10口もあるので、多くの機器に同時に給電できるのはもちろん、起動電力・消費電力が大きな電子レンジ・電動ドリル・エアコンなども使えます。電気自動車が充電切れになっても、車からこのポータブル電源を取り出して充電すれば、20km先まで走行可能です。

ポータブル電源は容量が大きければ大きいほど重くなります。実際、超大容量の「SKA2500」はサイズが59.5×37.5×22cm、重量が30kgもあります。30kgの物を普通に持ち運ぶのは現実的ではないので、このポータブル電源には少しでも楽に動かすためのハンドルと車輪が付いています。地面に降ろしさえすれば、しばらくは電気の心配をせずに済みます。

ポータブル電源製造・販売の実績は十分有する

専用充電器に加え、オプションのソーラーパネルでも再充電可能な「SKA2500」の先行販売プロジェクトは3月末時点で、899ドル(約10万円)~と高額にもかかわらず、68人から支援されています。30kgを軽々と持ち運んでいる様子が映るPR動画が気になるものの、Sungzuはポータブル電源製造・販売の実績を十分有しているので、注目する価値はあるプロジェクトです。

Sungzuの他の製品が気になる方はAmazonストア(amazon.com/stores/node/18026779011)にアクセスしてみてください。

 

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