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枕を内蔵!屋外で心地よく寝転がれるカバンが米CFサイトで好評

GIGAMEN / 2021年4月18日 12時30分

スペイン発、心地よい枕とコンパクトなカバンが融合した「WOLLIPBAG」の商品化プロジェクトが昨秋、米国のクラウドファンディング(CF)サイトで成立し、今年1月に発送を終えました。237人の支援者が予定よりも早く手に入れた、ビーチに持っていきたくなるカバンを今回は紹介します。

バックパックとショルダーバッグの2タイプがある

「WOLLIPBAG」の基本構造を見ていきましょう。カバンはきれいなかまぼこ型になっており、その中にカバンの輪郭にぴったり合うフォームクッションが入っています。他の荷物も入るようにトンネル型になっているカバー付きクッションは、人間工学に基づいて作られているので、ビーチや公園の芝生で心地よく寝転がれます。もちろんカバンは防水加工が施されています。

心地よい枕が入っているカバンが欲しい人は、バックパック型の「シングル」、ショルダーバッグ型の「ダブル」のどちらかを選ぶ必要があります。シングルの重さは780グラム、容量はたったの6.5リットルしかなく、持ち歩く荷物が少ない人にはうってつけ。一方、2つの「かまぼこ」がくっついたダブルの重さは1000グラム、容量は16リットルで、まずまずの量の荷物を入れられます。

メインコンパートメントは保温シートになっている

「WOLLIPBAG」はトンネル型の枕(フォームクッション)に目が行きますが、バックパックもショルダーバッグもメインコンパートメントが保温シートになっている点を見逃すわけにはいきません。冷たい飲み物やフルーツを持ち運ぶのに最適なカバンです。出かける際に枕が不要と感じたら、カバンから取り出しましょう。空いた空間に荷物を追加してもよし、カバンを軽くするのもよし。

シートやマットがあれば、より心地よく寝転がれそうなカバンですが、4月初旬時点では一般販売に向けた動きはまだありません。ただ目標金額の1.3倍を調達したプロジェクトはつつがなく進行し、支援者からの評判も良いように見えます。スーパーに買い物に行く時にも重宝しそうなバックパック・ショルダーバッグがいつか日本にやってくることを密かに期待したいです。

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