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有名画家の傑作2枚を作れる両面パズル登場 ピースは画家にまつわる作りに

GIGAMEN / 2021年9月8日 12時30分

有名な絵画を自分の手で組み立ててみませんか。北米発、ルネサンス期から20世紀までのアートの歴史をテーマにしたジグソーパズル「Pieces of the Masters」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開されました。

モナ・リザとウィトルウィウス的人体図が両面に

「Pieces of the Masters」プロジェクトのリターンは両面ジグソーパズルと実物大のレプリカジグソーパズルの2種類からなります。両面パズルに採用されたのはレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』と『ウィトルウィウス的人体図』、グスタフ・クリムトの『接吻』と『生命の樹』、フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』と『夜のカフェテラス』など5人の画家と10枚の作品です。

250~300ピースの両面ジグソーパズルは完成した姿だけでなく、ピースそれ自体も芸術品です。というのも、ダ・ヴィンチのパズルのピースに鳥の形をしたものが紛れているように、一部のピースは有名画家の好み・人生・作品にまつわる形になっています。しかもいくつかのピースを組み立てると、本物の作品に似せたミニチュア絵画2枚が出現する仕掛けも施されています。

実物大レプリカパズルは最大2×3メートル

「Pieces of the Masters」の実物大レプリカジグソーパズルについても見ていきましょう。ラインアップはレオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』(76×51cm)、フィンセント・ファン・ゴッホの『星月夜』(74×91cm)、ピエト・モンドリアンの『ブロードウェイ・ブギウギ』(127x127cm)、ジョルジュ・スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』(200x300cm)などです。

最高レベルの印刷解像度(1200dpi)、形状にも耐久性にもこだわったピースを採用していることなどから、リターンは125ドル(約1万3800円)からと高額です。それでもプロジェクトへの期待は大きく、400人超から9.4万ドル(約1040万円)以上を集めています(8月11日時点)。ジグソーパズルに興味がない人も惹きつけそうな作品は来年2月に届けられる予定です。

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