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簡単に吊るしたり固定したりできる軽量懐中電灯登場 明るさはかなりのもの

GIGAMEN / 2021年9月25日 12時30分

バッグのポケットなどに入れておくと本当に便利です。オーストラリア発、筒状のスタイリッシュな懐中電灯兼モバイルバッテリー「F.100」の先行販売プロジェクトが今夏、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開されました。

180メートル先を1時間30分照らし続けられる

「F.100」は長さ14.5cm、幅2.7cmしかありませんが、明るさは最大1000ルーメンとなかなか強力な懐中電灯です。5段階の調光が可能な懐中電灯の明るさを具体的に説明すると、1000ルーメンなら180メートル先を1時間30分、50ルーメンなら45メートル先を42時間、1ルーメンなら2メートル先を250時間も照らし続けることができます。

「F.100」には容量2600mAhの18650リチウムイオン充電池が付属します。急速充電に対応しており、PD対応のUSB-C充電ケーブル・充電器があれば、わずか30分で50%まで充電可能です。容量は決して多くありませんが、予備のモバイルバッテリーとして、懐中電灯としても使える軽量タイプ(144g)を持っておきたい人はバッグなどに入れておくと良いでしょう。

付属の磁気ストラップでカラビナなどに簡単に通せる

「F.100」は吊るしたり固定したりできる仕組みになっており、さまざまな場面で使えるのが強みです。吊るすには、付属品の磁気ストラップの端をベルトループやカラビナに通し、懐中電灯の端に開いた穴に接続するだけ。キャンプなどのアウトドアシーンでも重宝する作りです。オプションでは冷蔵庫などにくっつくマグネット内蔵マウント、自転車のハンドル用マウントも用意されています。

汚れが付着したら水で洗える上(防水性能はIPX6)、1mの高さから落としても壊れないなど一定の耐久性を有する「F.100」の先行販売プロジェクトは8月末時点で1300人超から13.8万ドル(約1500万円)以上を集めています。ブラック、シルバー、オレンジの3色から選べる懐中電灯兼モバイルバッテリーは年末から生産を開始し、来年2月までに届けられる予定です。

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