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フィンエアー、ヘルシンキ=羽田線を開設へ 来夏は日本6地点就航予定

GIGAMEN / 2021年12月19日 12時30分

フィンランドの航空会社、フィンエアーは2022年3月下旬からヘルシンキと東京(羽田)、韓国の釜山を結ぶ直行便を開設し、国内外の乗り入れ空港数を100近くまで増やします。

来夏は福岡線の再開、札幌線初の夏期運航も予定

フィンエアーは日本を海外最大の市場と位置付け、ヘルシンキから東京(成田)、大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡、札幌に乗り入れていましたが、コロナ禍で複数路線の運休を余儀なくされました。しかし、東京(羽田)線の開設に加え、4月下旬からは福岡線が再開され、札幌線の夏期運航も初めて行われることから、来夏は日本各地からフィンランドへ行きやすくなります。

フィンランド最大の航空会社の日本路線運航計画によると、来年3月下旬から始まる夏期スケジュールではヘルシンキ=大阪線が1日2往復、東京(成田)線が1日1往復、東京(羽田)線が1日1往復、名古屋線が1日1往復、福岡線が最大週3往復、札幌線が最大週2往復で運航される予定になっています。

ヘルシンキとアジア主要都市を結ぶフライトも充実へ

フィンエアーは2022年夏期スケジュールから日本以外のアジア路線も拡充します。ヘルシンキ=上海、香港、ソウル、シンガポール、バンコク線を運航するほか、来年3月下旬から韓国の釜山線を週3往復で開設し、6月上旬からはインドのデリー線を1日1往復に増便します。釜山からヘルシンキまでは9時間45分、デリーからヘルシンキまでは7時間30分です。

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