前にガクッとならない！快適に休める螺旋形ネックピローに注目集まる

オミクロン株の流行終息後に備えませんか。米国の寝具メーカー、Vestaは今冬、旅行中の移動・休息を快適なものにする螺旋（らせん）形ネックピロー「Loop」の先行販売プロジェクトを米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で公開しました。

アームは頭を支えるように垂直に曲げることも可

街中で売られているU字型のネックピローはあごの先の部分がスカスカで、うとうとした時に頭が前にガクッとなるのが弱点です。しかし「Loop」は360度首に巻きつく螺旋構造になっているので、あごの先をしっかり支えつつ、頭がどの方向に傾いてもガクっと倒れないように程よく固定します。飛行機や新幹線の座席でこれまでよりずっと快適に休めることでしょう。

螺旋形ネックピローのアームは簡単に曲げられるので、形そのものや締め付け具合を自分好みに調節できます。頭を傾けたい方向にアームが重なるように曲げる、または頭を支えるように垂直に曲げるなどして、快適さを高められます。

厚みを抑えた螺旋構造は首回りの不快感を軽減

「Loop」の螺旋構造をより詳しく見ると、アームは従来のネックピローより長くなっていますが、厚みは半分ほどになっているのが分かります。首周りにそれなりの厚みがあると、飛行機の座席などにもたれかかった時、首が不自然かつ不快に感じる角度になります。しかし、厚みを抑えた螺旋構造だと、首回りの不快感は軽減されそうです。

旅行のお供にしてもよし、会社に持っていってもよし、自宅で使ってもよしの螺旋形ネックピロー先行販売プロジェクトは1月下旬時点で900人から13万7000ドル（約1560万円）以上を調達しています。一定額の支援に対する見返りには柔軟性に富んだネックピローはもちろん、持ち運び用ポーチ、アイマスク、耳栓も含まれます。

＜参考元＞Kickstarter