「マツダ・MX‐5(ロードスター)」には海外メディアも注目している。
GIGAMEN / 2014年9月12日 17時30分
マツダは2014年9月4日に日本、アメリカ、スペインにおいて、次期ロードスター「2016 Mazda MX-5」を発表し、そのエクステリアデザインを初公開した。とは言えスペックなどの詳細はまだ明らかにされず、走行可能なプロトタイもそれぞれの会場に一台ずつ、世界に3台しかない。
デザインは正常進化かそれとも異端か
クリーンなスタイルにキャラクターラインはほとんど入ってなく、ドアとフェンダーには魅力的な膨らみがある。ドアはJ型に跳ね上がったデザインで、大きく絞られたリアエンドには特徴的なデザインのテールランプが、ボディと一体感が増した造形のリアバンパーが逞しさを表している。
ボディサイズは小さく低くなったが、現行モデルと同等レベルのヘッドルームと室内長は維持されているという。
意外なのは、マツダ車の特徴である5角形のフロントグリルは丸みを持ち、「CX‐5」「アテンザ」「アクセラ」「デニオ」といったKODOデザインとも異なっているように見えることだ。
インテリアは素材とデザインが大きく変わっており、中央に位置するタコメーター、ハンドブレーキ、シフトレバーなどは操作性優先のデザインが見て取れる。その他では、ドア上部のみがボディカラー同色になっている。
詳しい内容はもう少し先
フロントミッドシップに搭載されるエンジンについては1.5LのSKYACTIV‐Gをベースに縦置きに変更させたユニットになると思われ、ミッションも同様にSKYACTIV技術が採用された6MTは確実。それ以外の詳細と発売時期は2015年まで待たなければいけないようだ。
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