バカみたいだが本当に体重が減る10個のカロリーカット術
GIGAMEN / 2014年9月22日 7時0分
痩せたいなら毎日のカロリーを少なくするのは当たり前。わかっていてもつい空腹に負けてしまうのが人間ですが、もし自分でも気づかないうちに、1日に500kcalもカロリーをカットできる方法があるとしたらどうでしょう?
人間の脂肪は1キロ約7,000kcalなので、この方法を2週間も続ければ、なんの苦労も感じずに確実に体重が1キロ減る計算ですね。「そんな上手い話があるものか?」と思っちゃいますが、ここで紹介する10個のテクニックは、科学的にも効果が立証されたものばかり。ダマされたと思って実践してみるべし。
1.利き手じゃないほうの手で食べる
サウスカロライナ大学の研究によれば、いつも右手を使っている人は左手を、いつも左手がメインの人は右手を使って食事をすると、確実に食べる量が減るんだとか。これは、慣れた手を使わないことで普段の食事パターンが壊れ、それまで無意識のうちに口に運んでいた食べ物の量に意識がむきやすくなるから。
研究者いわく「私たちの食べる量は、食欲に左右されると思いがちですが、実は環境に大きく影響されています」とのこと。これからは、利き手じゃない手でハシを使ってみよう!
2.ヨガをやる
一般的にはストレスが多いと痩せ細っちゃうイメージもありますが、実際はまったくの正反対。ストレスホルモンが分泌されると、脳が体に「脂肪をためろ!」と命令を出すので、逆に太りやすい体になっちゃうんですね。
そこで、ぜひ試して欲しいのが「ヨガ」。テキサス大学の調査によれば、1時間のヨガを週に3日ずつ続けると、6週間でストレスホルモンの大幅な減少が見られたとか。
この効果は普通のストレッチなどでは得られず、やはり呼吸や姿勢に集中してリラックスするヨガがベストとのこと。1日10分でも効果は見られるそうなので、お試しあれ。
3.プルーンを食べる
リバプール大学の研究によれば、140〜170グラムのプルーンを12週間にわたって毎日食べ続けたところ、肥満の被験者たちの体重が平均で2キロ減り、ウエストサイズは2.5センチも細くなったとか。
プルーンは100gあたり7.2gもの食物繊維をふくむ優良フルーツで、炭水化物などよりも大きな満腹感をあたえてくれるのが原因らしい。研究者によれば、プルーンと一緒にチーズや肉などでタンパク質をとると、さらにダイエット効果が高くなるとのこと。
4.朝食と昼食の間のおやつは止めよう
おやつの習慣がある人は、朝食と昼食の間に食べるのだけは止めましょう。全米ダイエット協会の機関誌に載った論文によれば、昼食前におやつを食べる人は、昼食後に食べる人よりも体重の増える割合が大きかったとか。
これは、たいていの人は朝食から昼食までの時間が短いせいで、この間におやつを食べると、すき間なく食事をすることになり、必要以上に食欲が刺激されてしまうかららしい。
5.「低脂肪」は危険
「脂肪は太る!」と思って、つい低脂肪のヨーグルトや牛乳を買ってしまう人は多いでしょうが、実はこれもあまり良くない方法。コーネル大学の調査によれば、低脂肪と書かれた食品を見ると、ユーザーは普段の5割以上もカロリーをとってしまう傾向があるんだそうな。
無意識のうちに「低脂肪だからたくさん食べても大丈夫!」と脳が思い込んで、最終的にはカロリーオーバーになってしまう悲しい罠。意識してひかえましょう。
6.若くて魅力的な女性と食事する
有名学会誌「アペタイト」に掲載された実験によれば、若くて美しい女性と食事をすると、平均で100kcalほどカロリー摂取量が減るんだとか。
研究にあたったコーラル・アルボン博士いわく「魅力的な異性とディナーに行くと、無意識のうちに余裕を持った行動をするので食べすぎが減る」とのこと。ダイエットのためにも、若い女性をガンガン誘っていきたいものです(笑)。
7.リンゴかバナナの匂いをかぐ
焼きたてのパンやステーキの香りは食欲を増進しますが、一方で「食欲を減らしてくれる香り」も存在しております。
臭いと食欲の関係にくわしいアラン・ヒルシュ博士によれば、まだ具体的な仕組みは不明なものの、なぜかリンゴとバナナの香りには、短期的に食欲を減らす効果が見られることがわかっているんだとか。
8.朝にエクササイズをする
ブリガムヤング大学の研究によれば、午前中に運動をする人は食欲が減り、その後のカロリー消費量も高くなる傾向が高いらしい。
ただし、運動による食欲の抑制効果は、体温がもとにもどると消えてしまうので、短いエクササイズを細かく行うのが得策。具体的には、お腹が空いたらすぐに2〜5分のダッシュや腕立て伏せなどをやれば、食欲が消えているのに気づくはず。
9.タンパク質の量を増やす
いつもの食事のタンパク質を増やすのも、お手軽な食欲コントロール法の1つであります。炭水化物や脂肪とくらべて、タンパク質は消化に時間がかかるので、満腹感が持続しやすいうえに、体の代謝が20%も上がっちゃうオマケつき。炭水化物の一部をゆで卵やチーズ、鶏肉などに変えてみるのが簡単でオススメです。
10.室温を下げる
室温を低くすると、体が自動で代謝を上げて、脂肪を燃やしやすい体にしてくれちゃう。「Trends in Endocrinology & Metabolism」の論文によれば、室温を摂氏17〜25度にキープすると、確実なダイエット効果が得られるとか。
ちなみに、キンキンに冷えた水にも似た効果があり、運動前に冷水を飲むだけで25%もカロリーを消費しやすくなるんだそうな。これも手軽でいいですね。
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