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3Dプリンタの限界に挑む、神経構造がモチーフのボウル

GIGAMEN / 2014年10月4日 10時30分

オシャレな食器は数あれど、こんなに幾何学的で複雑な形状をしたものがいままであったでしょうか?本年度のロンドン・デザイン・フェスティバルで展示され話題を集めた複雑を極めた3Dプリンタ製のボウルがこちら。

gigamen_nervs01

「神経」と題された微細なメッシュ構造が果物も優しくキープ

「本能的な細胞の増殖をイメージして作成された」というこの「nervs」。神経を意味するnerveからきています。このボウルを制作したlimemakersは、ドイツ・ベルリンに本社を置くファッションやプロダクトデザイン専門の会社。

デザインの未来を再構築するためのデザイナーやアーティストのためのレーベルであるこの会社は、その理念に則り、3Dプリンティングによる設計は将来の代替技術になるというビジョンを例示するため、今回のnervsラインを3Dで制作することを受け入れたそう。

gigamen_nervs02

もちろん、キッチンで果物を置くだけでなく、その他インテリアとしても十分魅力的なこのボウル。あなたなら何を置きたいですか?

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