国によってこんなに違う!23の国別・二日酔いの対処法
GIGAMEN / 2014年10月5日 7時0分
夜を楽しめば楽しんだ分だけ、2倍、いやそれ以上に返ってくるのがあの厄介な二日酔い。この悩ましい現象を、世界各地では驚くべき方法で解消しているようですよ。
1) ナイジェリアなどのアフリカの国では、クロテッドクリーム(脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰め、冷えたものの脂肪分のみをあつめたもの。バターと生クリームの中間くらい)、ダークラム、スパイス、ラム酒、クリームリキュール、クリームを混合したものを飲んでいるそう。
ほかにバッファローのミルクも効果的なんだそう。
2) ペルー人は二日酔いの朝、ライム汁、レモン汁、ニンニクと生姜の入った魚のスープを食べる
3) 西部開拓時代のアメリカでは、二日酔いのカウボーイはお湯にウサギの糞を溶かして飲んでいたそう。
4) オーストラリアの伝統的な二日酔い対策として、ベジマイトトーストがあります。べジマイトとは、様々な野菜とスパイス、醸造酵母の抽出物から作られた茶色のペーストのこと。
5) タイでは、スパイシーなヌードルスープが好まれているようです。平面に牛肉、フィッシュボール、豚肉、鶏肉、豚の血液やアヒルなど、様々な種類があります。
6) カナダでは、肉汁たっぷりのソースに厚めにカットしたフライドポテトを添えるのが二日酔いの日の定番だそう。
7) バングラデシュの酒飲みたちは、ココナッツウォーターを愛飲しています。ココナッツウォーターにはカリウムが多く含まれているため、抗酸化作用など多くの有効成分が効くのだそうです。
8) ハンガリーでは、ニンニクとクローブの効いたスープに揚げパンというコンビが一般的だそうですが、ほかにスズメの糞をブランデーに浸したものも存在するようです。
9) あなたがフィリピンで酔った場合、ポーチドと呼ばれる受精したアヒルの胚をすすめられる可能性があります。
10) あまりにも多くのワインを飲んだ後のフランス人は、強めのオニオンスープとパン、チーズによって落ち着かせるそうです。
11) ドイツは、漬物と発酵食品の癒しの力を信じる国のひとつ。二日酔いの翌日には、少しの玉ねぎに酢漬けのニシンを巻いたRollmopsを食べるのが一般的。
12) ハイチでは、アルコール退治にブードゥー教を使用します。具体的には、二日酔いの原因となったボトルのコルクに13本の針を刺すのだとか。
13) メキシコ人は、ニンニクと玉ねぎでできたスープにトマトジュースや野菜サラダ、シーフードサラダを食べます。
14) ノルウェーでは、灰汁に浸した乾燥タラを蒸し、バターを添えて食べます。
15) ポーランドでは多くの人がピクルスの漬け汁を飲むのだそう。この液体の中の塩分が、体が脱水状態に陥るのを防ぐのだそう。
16) ウクライナでは、温かいスープsolyankaが一般的。燻製した肉、牛肉の塊、野菜、漬物、ブラックオリーブ、レモンスライス、ケッパー、サワークリームなど種類豊富です。
17) 古代ローマ時代のイタリアでは、揚げたカナリアが効果的だとされ親しまれていたようです。
18) 中国で人気の二日酔い後の食事といえば、普段の朝食としても人気のお粥。様々なバリエーションがあるようです。
19) チェコ共和国で最も一般的な二日酔いの救済策として、ピクルスやソーセージのサンドutopenciが好まれているようです。
20) モンゴルの外れでは、二日酔いにペアのヒツジの目玉とトマトジュースを飲むのだとか。しかも改善するそうです。
21) シチリア島の人々が二日酔いをなだめる方法として、乾燥した雄牛のペニスをスナックのようにかじることがあります。男らしさを復活させるという意味合いがあるそう。
22) 典型的なトルコの二日酔い後の食事は、ニンニク、玉ねぎ、クリームでつくられた胃袋スープです。
23) ベトナムでは、熱いお湯にサイの角を混ぜたものが有効とされており、二日酔いのほかにも癌、アレルギー、その他ほとんど全ての病に効果があると信じられているようです。
いかがでしたか?全く違う文化や慣習にはただただ驚くばかり!にわかには信じられない内容の物ばかりでしたが、もしあなたが今行っている方法があまり効いていないのであれば、このうちのどれかを試してみてもいいかも知れません。
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