電柱の張り紙で恋人募集した場合、はたして上手く行くのか？

ニューヨークに、街頭の張り紙に自分の顔写真を載せて、恋人を募集した人がいる。今年51才になるペリノさんだ。彼は5週間かけて、連絡先をちぎって取れるようにした募集チラシ1万5千枚を、ニューヨークのイーストビレッジ中に貼り付けた。

4300の電話と65回のデート

さてその結果というと、ペリノさんのところには4300本の電話がかかってきて、65回デートをしたという。（イタズラは数えないで4300本）その中には、妙な女性も多かった。

とびきりの美人にSEXをせがまれて

ペリノさんがデートしたサマンサという女性は、とびきりの美人。だが、初対面から「セックスしよう、しよう」と言い続けた。体の関係だけではない、人生のパートナーを求めているペリノさんはお断りした。

25才、歳のサバをよんだ女性

ある女性は、電話で年齢を「40ちょっとだ」と言った。だが、会ってみて65才と分かった。ペリノさんは「正直に言ってくれればデートしたかった」と言ってその場を去った。

リムジンで送迎してくれた、飲んだくれのモデル

ある超美人のモデル嬢は、送迎リムジンをペリノさんの家によこした。それに乗って彼女の家に行くと、彼女はべろべろに酔った状態でペリノさんを迎えた。「誰が酔っぱらいとデートしたいと思う？」と即お断り。

まだ望みは捨てていない

未だに本命の恋人は見つかっていないが、「いろいろ勉強になった」とペリノさんは言っている。「夏休みが終わって人がニューヨークに戻って来る頃だ」そうすれば、もっと多くの人がチラシを見て電話をかけてくれるはず。彼はそれに期待している。