最新の脳科学が証明した、ラクして仕事の効率を上げるための14のコツ

GIGAMEN / 2014年10月1日 7時0分

世の中にはさまざまな仕事術がありますが、個人的な体験がベースだったり、大昔の心理学がもとになっていたりと、いまいち信頼できるものがありません。

そこで、ここでは最新の脳科学があきらかにした、“本当に使える”14個の仕事術をご紹介。ぜひ、このテクニックで作業のスピードをあげまくっちゃってください。

1.マルチタスクは止める

人間の脳は1つの作業にしか注意を向けられないため、もともとマルチタスクができないようになっています。MIT教授のアール・ミラー博士によれば、「ぱっと見は複数の作業を同時にこなしているようでも、実はそれぞれの作業に素早く意識を切り替えているだけ。

そのぶんだけ、集中力はすり切れていきます」とのこと。メールをチェックしながら原稿を書いたりせず、あくまでシングルタスクをこころがけましょう。

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2.もっと休憩を取る

休憩なしに仕事を続けると、人間の脳はどんどん集中力を失っていきます。90分の作業をしたら、必ず20分の休憩をはさむのがベスト。精神生理学者のペレツ・ラヴィ博士によれば、このサイクルが、もっとも人間にとって自然なリズムなんだそうな。

3.計画を前倒しする

有名カウンセラーのエリザベス・サンダースいわく「“前倒し”はストレスをおさえてくれるうえに、深夜作業を減らすことで翌日の効率も上げてくれます。

すべての計画は、締め切りの2〜3日ほど前倒しで進めるべきです」とのこと。前もって計画を立てておけば、より難しいタスクにも余裕をもって対処できますからね。

4.同じような作業はひとまとめに

SNSのチェックやメール返信などの似た作業は、1つの時間にまとめて行うようにしましょう。バラバラだと果てしない作業に思えても、似たものをまとめてしまえば、一気に全体の仕事量が減ったような気分になり、一気に心の余裕が出てきます。

5.スケジュールは自分のエネルギーレベルで決める

人によって、やる気の出る時間帯は大きく異なります。たいていの人は、この事実を無視して「空いている時間」にスケジュールを詰め込んでしまうため、後になって予定どおりに事が進まずあせることになります。

国際睡眠機構の調査によれば、一般的な成人男性は、午後1時〜3時の間に眠くなりがちだとか。この時間帯に大事なスケジュールを入れても、あとで後悔するのは間違いないでしょう。まずは自分のエネルギーの変わり方を把握するのが重要です。

6.ToDoリストの項目を減らす

たいていの人は、多くの作業をこなそうとして、ついToDoリストにいろいろ詰め込んでしまいがち。しかし、有名作家のレオ・バボータによれば、ToDoリストを短くするほどプレッシャーが消えて、逆に生産性は上がりやすくなるとか。その日のもっとも重要な作業を1つだけ決め、確実にこなすようにしましょう。

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7.昼寝をする

ここ数年、昼寝にはエネルギーと記憶を回復させる凄い効果があることがわかってきました。英ラフバラー大学の調査では、たった20分の昼寝だけでも、その後の作業効率は大幅にアップするとか。ただし、1時間以上も寝てしまうと、睡眠が深くなりすぎて逆効果とのこと。お気をつけください。

8.スマホの通知は切る

仕事のスピードを上げたいなら、TwitterやFacebookの新着通知はオフにしましょう。これは1番の「マルチタスクは止める」と同じ理由で、スマホの通知音を聞くたびに、人間の集中力は確実にすり減っていくから。作業から気をそらすものは、すべてカットするのが基本です。

9.ポモドーロテクニックを使う

短時間で終わる作業なら、ポモドーロテクニックを使うのがオススメ。これは、25分だけ集中して仕事→5分の休憩→また25分の仕事というサイクルをくり返す方法で、細かい締め切りを設定したことにより、激しく集中力をアップさせる効果があります。

スマホで「ポモドーロ」と検索すれば、大量の専用アプリを見つけられるので、試しに使ってみるといいでしょう。

10.ペンと紙を使う

いまやスマホで作業を管理するのは当たり前の時代。しかし、数々の実験により、スマホよりもペンと紙に作業を書き出すほうが、仕事への集中力が高まることがわかっています。ある研究では、授業中にノートPCを使った生徒よりも、紙にメモを取った生徒のほうが、格段に成績がよくなったそうです。

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11.作業に使った時間を記録する

意識して記録しないと、時間はいつの間にか消えていきます。自分が行った作業を、ノートに1時間ごとに書き残していき、1週間ごとにチェックしてみましょう。いかに時間をムダにしていたかが把握できますし、単純に作業の記録を取るだけでも、大幅に集中力がアップすることがわかっています。

12.自然のなかで過ごす時間を作る

イエール大学のスティーブン・ケラート教授によれば、緑の多い公園や並木道などには、ストレスや血圧を大幅に減らし、その後の集中力を大幅に高めてくれる効果があるそうです。

外に出る時間がないときは、大自然を写した画像を見るだけでも、脳の働きがアップするんだとか。PCの壁紙を森の画像に変えてみるだけでも、大きな効果が得られるでしょう。

13.早起きする

多くの統計調査によれば、夜ふかしの人は知性が高い傾向がありましたが、実際に仕事の効率が良かったのは早起きの人たちでした。といっても、いきなり朝4時起きの生活をするのはムリなので、まずはいつもより15分だけ早起きして体を慣らしていきましょう。

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14.正しいBGMを使う

認知学者のエマ・グレイ博士によれば、人間の脳はBPMが50〜80ぐらいのゆったりとした音楽を聞いているときに、もっとも集中力が高まるようになっているとか。ただし、歌詞がある曲は気が散って逆効果なので、バロック音楽のようなゆったりとしたクラシック音楽などをBGMに流すとよいでしょう。

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