「ランボルギーニ・アステリオン・LPI910-4」910馬力なのに20.0km/ℓ!!
GIGAMEN / 2014年10月13日 7時0分
パリモーターショーの直前に公開された伊ランボルギーニのコンセプトモデル「ランボルギーニ・アステリオン・LPI910-4(Lamborghini Asterion LPI 910-4)」は910psというモンスターながら、なんと20.0km/Lという低燃費で注目を集めている。
その正体は”プラグ・イン・ハイブリッド”
“日常的に都市部で運転しやすく、しかもランボルギーニ独特のクルージング・エクスペリエンスを有する” とされるモデルを追求し、モーター・パワーだけで50kmの距離を走ることができる。
”毎日のクルージングにおいて贅沢な時間を過ごすこともできるが、最終的にはサーキットでのパフォーマンスを重視した” と言うだけあって、横向きに搭載された610馬力を発揮する5.2LV10エンジンは7速デュアル・クラッチを介してリアホイールを駆動する。
モーターは全部で3つ。ひとつはリアホイール、残りの2つはフロントホイールを駆動する。このモーターのみで300psを発生するので、トータル910psとなる。
エレクトリック・モードで20.0㎞/ℓの低燃費
つまりモーターのみで走行するエレクトリック・モードでは前輪駆動での走行になり、その航続距離は50km、最高速度は12km。CO2排出量は「アヴァンタドール」の三分の一という数値だ。
これを支えるバッテリーはセンタートンネルのキャビン近くに置かれたリチウム・イオン電池。バランスが良くクラッシュ・セーフティーでもある。
これらのハイブリッドシステムによる重量増は250kgとなり、カーボン・ファイバー・モノコックと、カーボンファイバー・コンポジット・プラスティック製ボディによる車両重量は未公表だ。
「アステリオン」は小食の雄牛
ランボルギーニの伝統通りに雄牛の名前から付けられた「アステリオン」は、神話に登場する牡牛だという。LPは横置き、Iはハイブリッドを表し、910はパワー、そして4は四輪駆動を示している。いかがですか、この小食ながら獰猛な雄牛は?
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
12気筒+モーター「EV前夜」のランボルギーニ 6600万円の値札をつけて「レヴエルト」が発売
東洋経済オンライン / 2024年7月22日 12時0分
-
トータルの最高出力はなんと1015馬力! ランボルギーニの新モデル「レヴエルト」の走行性能は「すごい!」のひと言
&GP / 2024年7月20日 22時0分
-
【ランボルギーニ レヴエルト 試乗】一朝一夕では把握できない、フラッグシップマシンの“別の顔”…九島辰也
レスポンス / 2024年7月9日 12時0分
-
ベントレー史上最もパワフルなロードカー第4世代「コンチネンタルGTスピード」
マイナビニュース / 2024年6月27日 12時42分
-
ホンダ、進化版の「ヴェゼル」が持つ2つの魅力 より静かに、価格アップも抑えた優等生SUVに
東洋経済オンライン / 2024年6月24日 10時0分
ランキング
-
1終電間際、乗客同士のトラブルで車内は「まさに“地獄絵図”」泥酔サラリーマンが限界突破して…
日刊SPA! / 2024年7月22日 8時54分
-
2「健診でお馴染み」でも、絶対に"放置NG"の数値 自覚症状がなくても「命に直結する」と心得て
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 17時0分
-
3日本カレーパン協会「カレーパン美味い県ランキング」発表 3位北海道、2位京都…1位は?
オトナンサー / 2024年7月22日 8時10分
-
4まるで夜空か海か宇宙。「青」が美しすぎる寒天菓子「空ノムコウ」【実食ルポ&インタビュー】
イエモネ / 2021年5月8日 12時30分
-
5扇風機の羽根に貼ってあるシール、はがしてはいけないって本当?【家電のプロが解説】
オールアバウト / 2024年7月21日 20時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)