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本田仁美、約 10 年におよぶ AKB48 人生に終止符 “原点”『47の素敵な街へ』では大きな盛り上がりに

GirlsNews / 2024年1月28日 12時48分

MC の場面では、一昨日の卒業コンサートを振り返りながらトーク。柏木は「ひぃちゃんが初めて選抜になった『NO WAY MAN』とか『私たちの Reason』が全部新規の振付になっていて、ストイックの方向がすごすぎて、あの人はどこまで行っちゃうんだろうと思った」と本田のこだわりに改めて驚愕したことを明かし、「私は 17 年間 AKB48 やってきたけど、一番教えてもらった人。本田警察は私にとっては師匠!」とその存在の大きさを語った。また、倉野尾成美は「最後ということで...」と得意の本田の声真似を披露し、そのクオリティの高さに思わず爆笑が起きた。

エンディングでは卒業ドレスに身を包んだ本田が登場し、全員で『ジワる DAYS』を歌唱。本田は「私は 12 歳の時に初めてこの劇場に立ったんですけど、加入して一番最初の夏休みの時には毎日ここに通っていて、チーム 8 のメンバーと合宿をしながら過ごしていました。ステージに立つだけじゃなくて、学校の宿題をやったりとか、ロビーでみんなでお味噌汁を飲んだりとか、生活の一部を共に過ごした思い入れのある場所です。劇場公演に立ちたて、“私を見つけて”という想いで健気に頑張っていたんですけど、今日は私のために集まってくださったみなさんで埋め尽くされているのがすごく幸せですし、いろんなきっかけで私を好きになってくださった方がたくさんいらっしゃると思うんですけど、一番伝えたいのは、どんな瞬間でもどんなに形を変えても、私を好きでいてくださって、愛してくださって本当にありがとうございます。10 年間ずっと“AKB48 の本田仁美です”と自己紹介していたのが、明日からは AKB48 と名乗れなくなってしまうのはすごく寂しいですし、心にポッカリ穴が空いたような気持ちになるのかなと思うんですが、秋元先生が紡ぎ出す世界観の中でメンバーのみんなとパフォーマンスできたことを誇りに、そして元 AKB48 として恥じぬように、これからも頑張ります。
AKB48 として幕が閉じる瞬間まで、大好きなみなさんと一緒に過ごせることが幸せです。少しだけ充電期間をいただいて、その後は新たな私をお見せできるように頑張ります!これからもよろしくお願いします!」と感謝を伝えた。

最後は自身のセンター曲『どうしても君が好きだ』をフルサイズでパフォーマンス。泣き笑いの表情でメンバーとハイタッチをかわしていき、「みんなのことが大好きだ〜!!」と愛を叫んだ。このまま終幕に向かうかと思いきや、本田は「最後にもう一回だけ話してもいいですか?」と前置きし、再びスピーチへ。「正直、順風満帆な 10 年間だったとは言えないけれど……」と涙で言葉を詰まらせながらも、「本当に楽しかった思い出もたくさんあるんですけど、大変だったり辛い想いをしたこともありました。アイドルという職業はみなさんに元気を与える存在なのに、逆にいつも応援してくださっているみなさんから、いつも励ましてもらっていたところもたくさんあったと思います。ですが、どんなときもどんな私も好きでいてくれて、味方でいてくれたみなさんがいたからこそ、今まで本当に想像もできなかった世界をたくさん見ることができました。今こうして幸せに卒業を迎えられているのは、いつも応援してくださるみなさんのおかげです。これからも末⻑く、AKB48、そして本田仁美をよろしくお願いします!」と万感の想いを語った。さらに、韓国語と中国語でもスピーチ。卒業コンサートでは上手く言えなかったという中国語にも成功し「ありがとうございます!もう未練ないです!(笑)」と満面の笑顔を見せた。

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