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田中美久「次のステップへ進んでHKT48を応援したい」卒業コンサート開催

GirlsNews / 2024年3月9日 14時42分

アイドルグループ・HKT48が9日、福岡サンパレス ホテル&ホールにてツアー初日となる「HKT48 春のコンサート2024~ホップ・ステップ・ジャンプ~」を開催。夜公演では、12歳でHKT48の3期生として加入し、約10年間 活動した田中美久の卒業コンサート「田中美久 卒業コンサート ~10年分の感謝を込めて!みんなで一緒にみくもんもん~」を開催。グループを牽引してきたエースのラストコンサートに、卒業メンバーも続々と駆け付けた。(※田中のHKT48での活動および卒業公演は2023年12月29日に終了している)。

昨年12月29日にHKT48を卒業し、この日、1日限りのアイドルに復活した田中美久の卒業コンサートは「意志」で幕を開けた。HKT48の団旗を掲げた田中に大きな歓声があがり、自身初の選抜入りシングルとなった「桜、みんなで食べた」など続けて披露。田中は「みなさんがたくさんうちわを持ってくださったり、コールをしてくださったり、本当に温かい場所だなと改めて思いました。まだまだ盛り上がっていけたらいいなと思います!」と笑顔で心境を話していた。

ユニットパートでは、各チームや期ごとに分かれてのパフォーマンス。同期の3期生パートでは、生バンドで「GIVE ME FIVE!」を披露した。そしてユニットパート終盤には、卒業生が続々登場。同期の矢吹奈子と「生意気リップス」、先輩で2期生メンバーの田島芽瑠・朝長美桜と矢吹、チームKIVキャプテンの松岡はなと5人で「ロマンティック病」、そして1期生の兒玉遥と「12秒」を披露した。

出演者全員がステージに集合し、「最高かよ」を披露し迎えたアンコール。田中の約10年間の活動を振り返る軌跡映像が流れ、ドレス姿になって再登場。自身が作詞し、故郷・熊本への感謝の気持ちを綴った楽曲「わたしのふるさと」を歌い上げ、メンバー・スタッフ、家族、友人、そして応援してくれるファンへ感謝の気持ちをしっかりと伝えた。そして3期生が集合し、「夢の河」を披露。同期の絆を感じる感動のシーンとなった。親交が深い坂本愛玲菜は「しんどいな、ってときも美久がいたから頑張れたし楽しめたし、どんなことも美久といたら全部プラスになった」と感謝を伝え、涙ながらに抱き合っていた。そして最後の楽曲「10年桜」前には指原莉乃が花束を持ってサプライズ登場。大歓声があがり、田中は大粒の涙を流して喜んでいた。指原は「本当におめでとう。きっと素敵な大人になると思っています。いつかみくりんが俳優さんとして、たくさん番組で共演できたら嬉しいなって思います」とエールを送っていた。

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