田島芽瑠＆柴田茉莉がW主演の舞台『悪役令嬢イミテーション』嘘チームが開幕「みんなエリちゃんの奴隷になったらいいよ！」

－－田島さん自身は稽古場でもすぐに溶け込めましたか？

田島「それこそ、茉莉とは初めましてだったんですけど、めっちゃ仲良くなりました。パステルさんに出演するのも初めてなんですが、もうすっとみんなに馴染めたんじゃないかな」

－－では、柴田さんも役柄をご紹介ください。

柴田「エリ・フォン・エスターライヒ役の柴田茉莉です。私が演じるエリちゃんは強気で勝ち気な女の子なんですが、すごくあまのじで、そのあまのじゃくな部分が自分に似てますね。『フン！』ってしてるんだけど、内面では色々思っちゃってる系な女子です。エリの性格は自分に近いので、すんなりと演じられています。スクルドが可愛らしい女の子って、言ってくれてるのもあるんですけど、そういう一面も密かに持ち併せています」

－－普段の柴田さんを知らないので、素でやってるのか、作ってやってるのか、どっちかな？と（笑）

柴田「それは割と素に近いかもしれないです（笑）」

－－柴田さんの見どころは？

柴田「やはりアクションですね。刀を使っての殺陣がかなり多いので、そこはいつも応援してくださってる皆様には見ていただきたいポイントです。なかなか刀でのアクションはここ数年やってなかったので『久しぶりの剣殺陣を見ろよ！』って感じです」

－－今回はダンスも見どころだと思いました。

田島「HKT48ではダンスがすごく苦手で落ちこぼれ組だったんです。アイドルを卒業してから2年経つので、今回久しぶりに踊ったのですが、『あれ、意外と私ってまだ踊れる』と思いました（笑）」

－－アイドルだったんだから踊れるんでしょ？って、見られがちでは？

田島「そうなんですよ！ それはやめてほしいですよね。ぜんぜん当たり前に出来てるわけじゃないんで。だから、落ちこぼれだったっていうのを声を大にして言っておきます！」

－－では、最後に意気込みと、お客様に向けてのメッセージを。

田島「エリとスクルドの二人がだんだんと近づく距離感に注目して観てほしいですね。ほかのキャラクターもみんな個性的で、キャスト一人一人が自分の役と向き合って届けようという一心でやっていて、すごくいいチームなので、私も刺激をもらっています。作品を通じて皆さんに、愛することの大切さや、大好きな人と一緒にいられる時間の尊さを感じていただけたら嬉しいです」

柴田「もともと応援してくださってる方はもちろん、パステルさんへの出演自体も久しぶりなので、初めて見てくださる方も、みんなエリちゃんの奴隷になったらいいよ！」