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加藤夕夏、横野すみれ、有井ちえが女子高生の熱い青春、ワイン醸造への情熱を描く舞台『ワインガールズ』開幕

GirlsNews / 2024年4月27日 12時51分

そして、ワインガールズの3人が通う高校の校長・米原真一郎を演じるのが辰巳琢郎。「名前を覚えるのが苦手で、ゲネプロでもやらかしてしまいました。とにかく、名前を間違えないようにしたいと思います(笑)。あとは、見終わったあと、みなさんがワインを飲みながらこのお芝居のことをお話ししていただけるような、そんな芝居をしていきたいと思います」とゲネプロでの失敗談を交えつつ、見に来られる方にメッセージを届けた。

加藤は稽古期間中、物語の舞台になっている長野の塩尻市を訪れたという。「日本ワインがすごく好きで、ラベルでしか見たことのなかった長野のワイナリーの看板が、駅を出た瞬間に見ることができました。地図を見たらそのワイナリーとぶどう畑があって、その状況に自分がいることにすごく興奮しましたね。ワインガールズのモデルになってる高校にも行かせていただいて、生徒の方とも話ができたので、『ぶどう造りどうですか?』って聞いたら、『目が離せないし、ぶどうの出来が成績にも関わるので、そこは厳しいし大変だけど、自分の子供のように育ててます』って答えてくれたんです。私もそういう気持ちでワインガールズを演じようと思えたので、行って良かったなって思いました」と、得るものが多かったと語った。

見どころを聞かれた横野は「私もまだワインについて勉強中ですけど、このワインの歴史を知ることができました。知らない方もいらっしゃると思うので、この作品を見ていただいて、ワインを飲むときに、『あんな歴史があったんだな』って感じてもらいたいです」と、ワインについて深く知れることを挙げた。

稽古場での雰囲気については有井が「ワインが好きな人が多いので、ワインについて話すことが多かったです。この舞台、キャストが半分くらい関西人なんです。お稽古場でもずっと関西弁が飛び交っていて地元感のある和気あいあいとした雰囲気でした(笑)」と、リラックスした雰囲気で稽古に臨めたと答えた。ちなみに、登壇した5人は全員関西出身。

今作品は、シアター1010がある東京・北千住のワイン店8店舗とのタイアップ企画を実施しており、上西は協力店を訪れたという。「古民家をカフェにした落ち着いたお店とかレトロな雰囲気の目でも楽しめるお店だったり、そういうお店でワインが飲めるのはいいなって思いました。それと、どのお店のお料理も美味しくて、ワインにピッタリなんです。『ワインガールズ』を見た後に、ワインの歴史を感じながら、ぜひ飲んでもらえたらより美味しく感じるんじゃないかなって思います」と、訪れた感想を伝えた。

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