1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

⽇本特撮へのオマージュ満載の映画『Iké Boys イケボーイズ』公開 ⽐嘉クリスティーナらが舞台挨拶に登壇

GirlsNews / 2024年6月16日 0時1分

さらに、本作が⻑編映画デビューとなったエリック監督は、撮影時に苦労したことを尋ねられると「一番変だったのは、怪獣の着ぐるみが一個盗まれたことで、いまだに⾏⽅不明です。幸いスペアーはあったんですけど、突然消えてしまいました。あとは天気が悪くて撮影が中⽌になったり、おまけにコロナ禍で…相当⼤変でした。ハプニングがあふれる現場でした」と告⽩しつつ、「僕の役⽬は、そういうストレスを役者にかけないということでした」と胸を張った。

続けて、釈は「当時、トランプ政権で、なかなか就労ビザがおりなくて、どんどん出発が遅れて、あと1⽇遅れたら現地の⽇本⼈⼥優を使いますよということだったんですけど、やっとビザがおりて、その⾜で空港に⾏きました。奇跡でしたね」とギリギリだったことを明かし、「撮影はコロナパンデミックの直前の1 ⽉・2 ⽉の撮影だったので、あと1 か⽉遅れていたら撮影できなかったですね」と回顧。これにエリック監督は「僕はアパートに閉じこもって変な時間帯にズーム経由で編集もアニメーションもVFX もやったので狂っちゃいましたけど、猫に救われました」とコロナ禍で制作した苦労を明かした。

⼀⽅、⽐嘉は「クレイジーなシーンはオーバーナイトの撮影でしたし、トレーラーから撮影場所が遠かったんですけど、前の⽇に⾬が降ってトレーラーが⼟の中に埋まって動けなくなっちゃったので、その場にテントを⽴ててヒーターをつけて、私は夜中の3時にドレスを着て靴もなしで⽊に縛られるシーンを撮影したんですけど、寒くて、撮影してカットがかかったらテントで温まるという感じで⼤変でした」と苦労を明かし、同所の撮影について釈は「『古の神々よー︕』ってシーンで野⽣のコヨーテが『ウォーン』って鳴いたり、UFO を呼んだりと、スピリチュアルでしたね」と撮影エピソードは尽きないようだった。

そして、本作の内容にちなみ、⾝につけたい特殊能⼒を聞かれると、エリック監督は「タイムスリップをして恐⻯の時代に⾏きたい」と⾔葉に⼒を込め、⽐嘉は「⾶ぶパワーがほしいですね。東京のビルの間を⾶ぶ夢を⾒たことがあるんですけど、その夢の中で“これは夢だ”と知ったときに⾃分でコントロールできるかなと思って、それ以来、⾶びたいなと思っています」とにっこり。釈は「⼿を出して『湿気︕』って(笑)。ここ(⼿のひらに)⽇本中の湿気を集めたい」といい、「クリスティーナちゃんが『⽇本はなんて蒸し暑いんだ』って⾔っていたから申し訳ない気持ちになっちゃって(笑)」と苦笑した。

最後に、エリック監督は「⼼を込めて作った1本なので、みなさんの⼼に届いていると嬉しいなと思います。ぜひ仲間にも紹介してください」とお願いし、次回作の企画が決まっているそうで「またお二人にお願いしたいです。作⾵は全然違うんですけど、同じファンタジー系で特撮も⼊っています。よりスピリチュアルで静かな映画になりそうです」と明かした。

映画『Iké Boys イケボーイズ』は、TOHO シネマズ新宿ほか全国公開中。

公式HP︓https://atemo.co.jp/ikeboys/
公式X︓https://x.com/AtemoInc
(c)Iké Boys MOVIE, LLC

 



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください