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アンジュルム 佐々木莉佳子、11年のアイドル人生に悔いなし「これからも皆さんの太陽であり ひまわりとして生きさせてください」

GirlsNews / 2024年6月19日 12時46分

さらにファンに向けて「私はみなさんを照らす太陽であり、みなさんが照らしてくれるからこそ生きられるひまわり」と、存在を強調。「どうかこれからもみなさんの太陽でありひまわりとして生きさせてください」と願った。

最後のあいさつで佐々木は「アイドル人生に悔いなしです」と満足した笑顔でステージを締めくくったが、静まらない莉佳子コールに応えて、再びステージに登場。客席に何度もハートマークを送ったあと、地声で「みなさん、愛してます! これからもいっぱい笑っててね。また会おうね!」と言い残して、ステージを去っていった。

 

<佐々木莉佳子 手紙全文>

私、佐々木莉佳子は、本日6月19日をもってハロー!プロジェクト及び、愛してやまないアンジュルムを卒業します。

気仙沼で産まれ、気仙沼で育ち自由奔放だった私は、怖いものしらずで、常に走り回っている元気一杯の女の子でした。そんな何気ない日常が、目の前にあった当たり前が崩れてしまうのは一瞬で。
当たり前ってないんだな。幼い私の心に初めて芽生えた感情。
私が私として生きている、人生で初めてのターニングポイントとなった、3月11日は今でも、これから先も、忘れることはありません。

笑顔というものがどれだけ、周りを自分を照らし、包み込むのか。光が無くなってしまったからこそ、自分が誰かの光になりたい! そう強く思い、私の、アイドルとして生きていく人生がスタートしました。
初めて出来た一つの目標。それが、ハロー!プロジェクトの一員になる!という小さな心に初めて生まれた大きな光であり、夢でした。

右も左もわからず、ガムシャラに飛び込んだ初めて見る世界は、何を見ても私にはキラキラと輝いているもので、何度も立ち止まり、振り向きたくなる事もあったし。もちろん楽しい事だけではない。それは分かっていたけ れど、ふと、下を向いていた顔を上げて、周りを見てみたら手をさしのべてくれる仲間や自分を強くしてくれる存在が近くにはあって、いつしか私はこの場所で”佐々木莉佳子という存在を育てていきたい。そう強く思うようになっていました。

2014年から2024年、約10年間アンジュルムの一員としてここまで青春を謳歌し、“わたし”という人間を確立させてくれたのは、紛れもなく「アンジュルム」というかけがえのない存在があったからです。上手く言葉にできないし、全て言葉にしてしまうというのは勿体無いと思ってしまう程、わたしの人生においてアンジュルムとして出会ったみんなは、何にも変えられない、大切すぎる存在です。

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