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市川美織、舞台『ブラック・コメディ』で7年ぶりに渡辺いっけいと共演「私の父親役なので、がっつり絡ませていただきます」

GirlsNews / 2024年8月17日 10時34分

NMB48を卒業後、女優を中心に幅広く活躍中の市川美織さんが、8月17日(土)〜9月1日(日)に東京・IMM THEATERにて上演される、舞台『ブラック・コメディ』にメインキャストとして出演する。

『ブラック・コメディ』は、『アマデウス』や『フォロー・ミー』など映画化された作品でも知られる英国の劇作家 ピーター・シェーファーによる戯曲。秀逸なコメディとして、内外で高い人気を誇っている。物語はアパート全体が予期せぬ停電となり、居合わせた人たちが暗闇の中で次々と遭遇する騒動を描く。

出演は、愛する女性と富を一挙に手に入れるため画策する、主人公の若手彫刻家ブリンズリーに浜中文一。その婚約者キャロルに市川美織。ブリンズリーの元彼女クレアに三倉佳奈。ブリンズリーの隣人で東洋古美術商人のハロルドに山口森広。アパートの上階に住む女性ミス・ファーニヴァルに朝海ひかる。キャロルの父親で厳格な性格のメルケット大佐に渡辺いっけいと、実力派キャストが揃った。そして、今作の上演台本・演出にはヨーロッパ企画の大歳倫弘が挑む。

【市川美織さん インタビュー】

--まず、今回のお芝居についてご紹介をお願いします。

「爆笑必至といわれるコメディの傑作、『ブラック・コメディ』です。元の戯曲は1965年にロンドンで初演された作品で、日本でも何度も上演されてきました。

内容は停電から始まる物語で、劇中では電灯がついている場面では舞台上を暗く、停電して暗闇のときは明るくするという逆転の方法で表現しています。

登場人物同士は周囲が見えない設定ですが、観客には停電中のパニック状態でみんながどういうふうに動いているかを見ていただけるので、その最中に次から次に起こる波乱に登場人物たちが翻弄されたり、隠された本音や嘘が浮き出されていく様子が伝わり、風変わりで面白い作品です」

--出演される心境を聞かせてください。

「最初は私にできるかなって、ちょっと不安でした。かなりセリフがありますし、周りが大先輩方ばかりです。私が一番若い座組は久しぶりなんです。前回の舞台『放課後戦記』や、ガールズ演劇に出演しているときは、もう最年長のほうで、下の子たちの面倒を見る側になることが多かったんです。そういうポジションにいたところに、ここに来てまた新たに大先輩方に囲まれて、まだまだたくさん学ばなくてはと背筋を伸ばしています。30歳になって、新しい挑戦としてはすごくいい作品に出会えたと思います」

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