ウエストの「ゆとり改革」｜快適美脚なボーイフレンドデニム

シンプル以上の「ねらえるデニム」

カラパンのような品をそなえた色、スリムに生まれ変わったオーバーオール、丸みを帯びた形のボーイフレンド。スタイルアップは大前提。スタイリングにそれぞれ「いい効果」がねらえる注目の３タイプにフォーカス。


計算高い余白をつくる
「横幅広め」のボーイフレンドデニム
ヒップや太もも部分はゆるく、すそ幅は狭めに設計された、メリハリを生むボーイフレンドデニムに注目。ボリューミィなトップスを着ても腰まわりがまっすぐ見える、ハリのある生地感がねらい目。

【画像一覧】「あざとい」形の最旬デニム　着まわし1点+4点

ビッグスエットとも「足首細め」で切れ味よく
太ももからふくらはぎにかけてゆったりとした形で、足さばきのよさも確保。インディゴのおかたい色を選べば、ボーイッシュな組み合わせも上品にとどまる。

ボーイフレンドデニムパンツ 26,000円＋税／nagonstans　スエット 34,000円＋税、中に着た白トップス 16,000円＋税／ともにATON（ATON AOYAMA）　サングラス 22,500円＋税／レイバン（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）　ストール 32,000円＋税／アソースメレ（アイネックス）　靴下 3,000円＋税／ebure（ebure GINZA SIX店）　バッグ 24,000円＋税／RIPANI（PR01）　ローファー 3,900円＋税／センスオブプレイス（センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店）



■DIESEL
デニムパンツ 35,000円＋税／DIESEL（DIESEL JAPAN）　すそ部分がきゅっと締まっているためブーツを合わせても足元がすっきり見える。すそのボタンをはずすとストレートにさま変わり。



■Gap
ブルーデニムパンツ 5,990円（税込み）／Gap（Gap新宿フラッグス店）　色ムラの少ないあせた淡色デニム。バックポケットの位置が高くヒップラインがきゅっと上がる。



■HOLIDAY
ブルーデニムパンツ 23,000円＋税／ホリデイ　ぶかっとしたフォルムでも、すそが少し狭くなった形だと、足元がもたつかない。古着のような色落ちぐあいで、キレイめな服にも味わいを足せる。


- BOYFRIEND DENIM -
LOOSE AND SLIM SILHOUETTE
ADDS SHARPNESS TO WARM STYLE

■nagonstans
着用したボーイフレンドデニムパンツ 26,000円＋税／nagonstans　股上が深いことで、ウエスト部分がフラットに整う。濃紺×地厚なデニム地だと、ゆったりしたサイズでも背筋が伸びた印象に。


01. + VOLUME OUTER
「ハリのある濃紺が重厚なコートをスマート化」
すそに向けて細くなるパンツラインで、あたたかいロングコートのボリューム感をセーブできる。短丈のニットを合わせて、重心が下がりすぎないよう調整。

デニムパンツは着まわし。ブラウンウールコート 29,000円＋税／PUBLIC TOKYO（パブリックトウキョウ 渋谷店）　ニットカーディガン 28,000円＋税／CABaN（TOMORROWLAND）　バッグ 17,000円＋税／20／80（UTS PR）　ベージュパンプス 5,500円＋税／CHARLES & KEITH（CHARLES & KEITH JAPAN）


02. FLUFFY TOP
「もこもこした白はボーイズデニムと愛らしく」
膨張感の出やすいボアトップスは、余白のある濃紺デニムで適度にキレを加算。上半身に重みがあるぶん、ローヒール＆すそのロールアップで腰から下を軽やかに。

デニムパンツは着まわし。ボアトップス 9,545円（税込み）／COS（COS 銀座店）　サングラス 43,000円＋税／アヤメ　シューズ 22,000円＋税／ファビオ ルスコーニ（ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店）


03. NEO TRAD
「トラッドな装いをワイドめなデニムで今仕様に」
ダブルジャケット×インディゴデニムのハンサムな組み合わせ。デニムにゆとりを持たせて、心地よく知的なたたずまいに。抜け感が増し、さらにシャツを合わせても堅苦しくならない。

デニムパンツは着まわし。ジャケット 80,000円＋税／ユニオンランチ（サザビーリーグ）　シャツ 13,000円＋税／PUBLIC TOKYO（パブリックトウキョウ 渋谷店）　バッグ 29,818円＋税／バジョルゴ（FatheR）　パンプス 30,000円＋税／ファビオ ルスコーニ（ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店）