ロゴTを買う前に知っておきたい４つのこと｜スタイリスト樋口かほりさんが指南

無地より「プリントが向く」場合

もの足りなさを補えたり、メリハリを生んだり。ときには無地よりも、ロゴやプリントTを。大人のカジュアルスタイルを提案する人気スタイリスト・樋口かほりさんがこれからの装いに効果的に使える、ロゴTの選びと使い方を指南。


樋口さん的・ロゴT選びと
スタイリングのポイント
□合わせる服を選ばない「ゆるめのサイズ」を選択
□かすれた色みやミニロゴの「ひかえめ」がシンプルな服に合う
□スタイリングには「キレイとカジュアル」どっちもMIX


①LITTLE RED

大人しいトーンがなごむ「小さな赤」
濃淡のあるグレーを合わせた、あいまいな配色のスパイスとして赤のロゴTを。パッと見で惹かれる赤はインパクトがあるので、小さめのロゴや細身のフォントなど、「ひかえめ」ぐらいがシンプルな服にはちょうどいいと思います。（樋口さん）


②BLACK LOGO

白をうまく着るための「大きめな黒」
緊張感が出やすい白い服どうしの合わせこそロゴを活用。わかりやすい「大きなロゴを使ったハズし」もシャープな印象の黒であれば、キレイめな服にも合う。モノトーンなら「盛っている感」も出にくいのでおすすめです。（樋口さん）


③BEIGE & BROWN

大人レトロな「ベージュにロゴ」
甘い服が好きな人にもオススメしたいのが、ベージュベースのマイルドな色みのロゴT。ヴィンテージライクな柄ボトムと合わせれば、上品なレトロルックにまとまる。服を選ばない、大きすぎず、小さすぎない絶妙なロゴもポイント。（樋口さん）


④BACK PRINT

端正なパンツは「後ろ姿」で盛り上げる
きちんとした服がベースの人にとって、テキスタイルTシャツはカジュアルなイメージが強いはず。そこで、バックロゴを後ろ姿で効かせる選択を。前はキレイな印象のまま、辛口モードなスタイリングに更新。（樋口さん）


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スタイリスト樋口かほりさんが指南「ロゴTを買う前に知っておきたい」４つのこと