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「服を増やさず3つ増やす」着まわし方丨モノトーンは「流れよく」【VOL.4】

GISELe / 2021年9月1日 19時0分

モノトーンは「流れよく」

服に求めたい心地よさと、賞味期限の長さ。夏から秋への端境期にもぴったりな「流れのいい服」を軸にしたモノトーンの着まわし計画を全5回にわたってお届け。今回の【4】では「流れのいい服+モノトーン」だから上手くいく、着こなしネタにストックしたい3つの「着方の転換」をご紹介。

☑「流れのいい服とは?」
やわらかく着心地も品もいい質感。横に広がらず縦に流れるようなフォルムが特徴。

【WARDROBE】



【VOL.4】
手堅い配色だからできる発想
イメージを変える3つの着方
今まで何気なく繰り返していた、基本的な着方やテイストが持つイメージを「流れのいい服+モノトーン」でマイナーチェンジ。ワードローブのポテンシャルをさらに引き出す、些細な発想の転換。

1.
主役の白には「少量の黒を」
だいたい黒が主役になるモノトーン。オーバーサイズのシャツワンピースやワントーンなど、優雅な白メインのコーディネートには黒を小さく使うことで、辛口な配色でもやさしげな仕上がりに。

(USE)C + G + J
カーディガンの肩巻きと、トングサンダル。ワンピースを挟むように少量の黒を配してメンズライクにハズせば、白を大胆にまとっても気後れしない。


2.
心地いい素材だけで「モードっぽく」
ともすると部屋着っぽくもなりがちな、キャミソールとイージーパンツの組み合わせ。そんな直球でラフな組み合わせこそ「流れのいい服」とエッジが効く2色の力に頼れば、都会的に引き上がる。

(USE)D + E-1 + H + I
タイトな黒でキレを足し白のカジュアルさを抑制。肌見せ分量の多いキャミソールなら、気楽な上下にも女っぽさが宿る。白のミュールやモノトーンのスカーフなど、正統派な小物を飾り、品のよさをアシスト。

3.
「エレガントな」ボーイッシュ
カジュアルなテイストをキレイに引き上げる、とろみのある素材でメンズ的カジュアルもエレガントにまとまる。さらにきちんと感を補いたいなら、黒の分量を多めに。

(USE)A + E
ハーフパンツ+シャツ風の七分そでジャケットで正統派な黒を衣がえ。似たような丈感にまとめてルーズな白黒をすっきりと。中に合わせたゆるい白タンクはアウトさせて、クールなモノトーン合わせの脱力に成功。

【READ MORE】
【VOL.1】からの全スタイルのまとめ
➤「モノトーンは流れよく」すべての記事はこちら

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