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この3つがポイントに!秋からスタイリストも取り入れたい「上手い」着こなしルール

GISELe / 2021年9月13日 20時0分

スタイリストの「気になる服」

先んじて新作を手に取ることが多いスタイリストに、今季注目しているトピックスを聞き込み。アイテムの組み合わせ方や、これから注目されそうなテイストなど、秋冬のコレクションのルックをもとに解説。


TOPIC_01.
【強弱のついた組み合わせ】

☑やさしいベージュとタフな黒

(TOD'S)
白やブラウンなどの同系色でやさしく仕上げたくなるベージュですが、黒のパンツと合わせてタフに仕上げるのも1周して新鮮。ベージュと黒の配色に注目しています。(岩田槙子さん)


☑レトロな柄と強気なレザー

(RACHEL COMEY)
ノルディック柄ニットとレザーボトムの、真逆なテンションの組み合わせ。なつかしさのある柄ニットで可愛いものを今季はよく見ます。(出口奈津子さん)


【EXAMPLE】

☑メンズアウターとドレッシーな白
相反するテイストMIXは、女性らしさを逆説的に際立たせる効果も。無骨な印象のハンティングコートの意表を突く、揺れ感のある白のフレアスカート。硬派なアウターの印象が優美な白でやわらぐ。
TOPIC_02.
【クラシックな柄】

☑シンプルなヴィンテージ柄

(3.1 Phillip Lim)
ヴィンテージっぽい総柄ワンピは、首元・そで・すそ全部にクセがあるとやや甘い印象。なのでこの1枚のように、つまったネックライン以外はシンプルな見た目がベター。(樋口かほりさん)


☑トラッドを散りばめる

(CELINE)
トラッドなものをつめ込むよさを再確認。メンズライクなショート丈アウターが目新しく、親しみやすくもあり、活躍の予感!(渡邉恵子さん)


【EXSAMPLE】

☑レトロなワンピに白小物で抜けを
ツイードワンピースに、さらに名画の女優のようなハットをON。クラシカルなグレーやブラウンベースの服を重く見せず、シャープに整える白小物をアレンジ。
TOPIC_03.
【重めの足元で甘い服】


☑厚底の黒とクラシックなワンピ

(TOD'S)
ぽってりとした厚底シューズに目がいきました。抜けのあるパンプスだと、淑女なスカートと合わせたときにコンサバに傾きがち。動きの出るスカートやワンピースの足元は「重め」のメリハリが好バランス。(渡邉恵子さん)


☑ロングブーツと流れのいい服

(CELINE)
柔らかい動きが出る、上品な流れのいい服を秋からは太めのブーツで、大胆にハズすバランスに注目。ロングブーツで肌をおおう前提で、なつかしいハンパの丈ワンピースも再活用したい。(出口奈津子さん)


【EXSAMPLE】

☑ヴィンテージ風ワンピを足元でモードに
総柄の甘いワンピースの足元に、スタッズつきの強気な黒レザーブーツを選択。一枚でコーディネートが整うワンピースだからこそ、足元でスパイスを効かせて。

✓秋トレンドニュースの記事一覧


STYLIST PROFILE

KEIKO WATANABE
実際の着用感まで想像の行き届いた提案に支持が集まる。選ばれた服は実用性とスタイルアップの強みを兼ねるものばかり。


MAKIKO IWATA
女性らしさが引き立つ色と形の選定に定評が。着まわし企画を担当することも多く、シーンレスな服選びにも長けている。


KAORI HIGUCHI
シンプルな服を基調としながら、今っぽさを感じられるシルエット選びが得意。大人に適した甘さのさじ加減も絶妙。


CHISATO TAKAGI
メンズライクな風合いをとり入れた、辛口な装いが人気。アクセやインナーの効かせ方など、新鮮見えのアイディアも熟知。


NATSUKO DEGUCHI
力を抜いて着られるデザインが定番。ラフに見せず都会的に引き上げるディテールや素材の選択に、審美眼とこだわりが光る。

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