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着転が利く「完璧主義の黒ニット」:着回しが見違える4つのメリット

GISELe / 2021年10月21日 22時0分

「黒ニット1つでどこまでも」

一見どこにでもありそうだけど、探してもなかなか出会えない理想をそなえた黒ニット。ふわふわとした上質な風合い、万能性に加えて女性らしさや品格も高まる。着心地のよさ、ほどよい厚み、キレイに見えるシルエットなど、あらゆる「不」を削ぐことでメリットを見出した1着から広がる、表情豊かなスタイリングパターンをご紹介。



BLACK KNIT 13,200円/GISELe WEB デニムパンツ 12,100円/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン)


【POINT】

1.前後で印象が変わる2タイプの深さ
Vよりもやさしく、Uよりもすっきりとした、デコルテを美しく見せる曲線を追求。バックはボートネックぎみで、前後で着用可能。ありがちなインナーのストラップがのぞく問題を解決する開き加減。

2.気品をもたらす繊細シャギー
ニットで懸念される厚みはおさえながら、保温性はしっかりキープするフォックス混素材。チクチクすることなく、肌あたりはなめらか。

3.1枚でも重ね着にもいい適度なゆるさ
そのまま着てもさまになり、重ね着したときも膨張して見えない身幅の広さ。切り替えをなくした1枚仕立てのホールガーメント仕様だから、体から浮くことなくオーバーサイズでも見た目はすっきり。

4.手首より少し長めのそで口
手のひらに少しかかる長さにすることで生まれるわずかなボリュームが、シンプルな黒のすぎない個性として作用。まくったときに落ちてこないようにあしらわれたリブは、よれにくさも重要視。



【STYLING】
黒ニットを見極める新基準
ありふれたアイテムだからこそ、「他とは違う」なにかを求めたくなる黒ニット。理想にこだわったこの1枚から、シンプルな装いをしゃれさせるポイントをリサーチ。



POINT1
長めのそでも飾りの一部
まくったときだけでなく、おろしたときにもできるたるみが立体感をもたらし、黒を単調に見せないアクセントとして効果を発揮。ニュアンスによってやわらかな雰囲気も引き立つ。

スキニーをブーツINしたシャープな
装いにムードをもたらすニットのゆるさ

コンパクトなニットだともの足りなさを感じる装いが、静かに主張するフォルムのおかげで映える姿へシフト。 黒ニットは着まわし。黒スキニーパンツ 3,990円/Gap(Gap新宿フラッグス店) 茶ブーツ 33,000円/ダイアナ(ダイアナ 銀座本店)


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